こんにちは。

縮毛矯正とカラーリングの共存についてのお話をしたいと思います。

まず、縮毛矯正とカラーリングは相性がとても悪いんです。

水と油までとは言わないけれど、ここで大きなポイントとなってくるのは還元とたんぱく変性。

還元とは、縮毛矯正の中枢も言える毛髪内部の細胞を切断する事。

簡単に言うと、この結合を一度切断しなくては綺麗に伸びません。

原則としてこの作用はアルカリでしか作用しないんだ。

だけどこの還元作用を起こすには現代では、カラーリングやらセルフアイロンやらでアルカリに髪の毛が耐えられなくなってしまった人がとても多く縮毛を失敗してしまう美容師さんがたくさん出たきたんだ。

そんなこんなでこのアルカリを使用しない縮毛矯正が最近では人気も出てきたんだけど、ここでキーワードなのは本来は還元はアルカリでしか作用しないと言う事。

たしかにアルカリが原因で髪が痛むのであれば、アルカリを使用しなければ痛まない？

そんな事をいう美容師さんもいるよね。

だけど、アルカリを使用しなければ基本はアイロンに倍負担がかかるのでアルカリ矯正と酸性矯正ってどっちもどっいなのだ。

だから痛まない縮毛なんて有り得ません。

そして縮毛矯正をかけた後って生活には一切困らないくらいの範囲で緩やかに微還元って実は続いているんだね。

だから中には

・洗わないで！

・結ばないで！

という意見もあるんだよね。

でも実は縮毛矯正ってそんな事で取れるほど柔ではありません。

私が一番言いたいのは、緩やかに還元が続いているという事。

本来還元はアルカリでしか作用しないという事。

ここでカラーリングの話が出てくるんだよね。

カラーリングって白髪染めもファッションカラーもバリバリのアルカリだよね。

オーガニックなら良いとかいう美容師さんもいるけれど、キーワードはアルカリと過酸化水素。

この二つを使用していると髪はダメージを免れる事はできません。

そして、緩やかに還元している髪にアルカリをつけたら？

還元は加速するよね。

だから傷んでしまう。

という事になります。

なので、正確な日数をどのくらい空けると良いか？

それは美容師さんそれぞれですが、私は3週間空けて欲しいと思います。

よく、前の美容室ではやってくれた！

という意見はあるけれど、その美容室にはその美容室の考えがあって然り。

縮毛とカラーリングを同時にやった人は分かると思うけど、痛む。

ハナヘナやアロマハーブカラーはアルカリ不使用のため痛みません。

大切なのは計画性なのでした

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