2020.12.8
こんにちは。
本日はストレートパーマという技術についてのご質問にお答えしたいと思います。
※ブログ回答には許可を得ております。
さて、この世の中で実は最も多い女性の髪に対するお悩みはクセに対するお悩みなんですね。
昔はミスターハビットなどの技術が大人気でしたが、今では縮毛矯正というメニューがトレンドであります。
ある程度どんな癖でも縮毛矯正という技術で対応する訳なんだけど、値段も美容室によってかなり差がありますね。
安ければ5.6千円。高ければ3万円以上。
縮毛矯正は高くても安くてもキチンとした技術が施術されているのであればそれで良いと思います。
よく、縮毛矯正を時間が速くかけられる事で推薦している所も有ると思いますが、
ガーデンでは大前提として、お急ぎの方は日を改めて施術致します。
縮毛矯正は美容室で最も難しい技術で急いでやるものではないから。です。
さて、前置きはこのくらいにして本題のストレートパーマについてですね。
先日こんなご要望がありました。
「縮毛矯正をかけたいけど、値段が高いからストレートパーマでなるべく綺麗に伸ばして欲しい。」
という事なんですね。
この気持ちはよく分かります。
まずストレートパーマと聞けばストレートになると思うよね?
その他にもコスメストレートなんてものもね。
縮毛矯正とストレートパーマの違いは、
簡単に言うと縮毛矯正の工程からアイロンしないものがストレートパーマだったりするのね。
縮毛矯正は1剤を流した後、180°の高熱アイロンを駆使して髪の毛を伸ばしていく訳なんだ。(ダメージ状態により温度を下げる美容師さんもいますが、ガーデンは180°を使用します)
一剤により作用された髪の毛はアイロンによりストレートに導かれるわけなんだけど、その工程がないって事は
単純に、癖が伸びるわけないー!
んだよね。
癖が強い人なら尚更ね。ある程度一剤でしっかりと作用していれば癖は緩和しているんだけどねら、
だから癖が弱い方ならそれで良い場合もある。
ではストレートパーマはどうしてメニュー化しているのか?
そうだよね。このネーミングがわるい。
ストレートパーマは、
パーマネントをかけている方が、パーマを落としたい時に使用する技術なのです。
パーマ落とし。に他なりません。
だからGardenでは、強いクセを伸ばすためにかけるのは推薦しません。伸びないから。
ドライヤーの熱はせいぜい100°前後。
ツインブラシでブローしたところでアイロンの180°には遠く及びません。
だからこそ、都内の某美容室ではただ髪の毛を傷めるだけの意味のない技術。と言われているんですね。
私は、本当に緩やかな癖の緩和で良ければお受けする事もあります。
このブログを読んで、ではコスメストレートって何よ?
って思った人いるよね?
簡単に言うと、化粧品登録のストレートパーマ。なり。
最後に、髪の毛が傷まない技術なんて有りません。ハナヘナを覗き。
髪の毛がビビる原因は以前にあげた様に3つしかありません。
・アルカリ剤の使用
・脱水アイロン
・アルカリの放置時間の設定ミス。
市販のストレートパーマなんかはミラクルアルカリね。白髪染めもね。
だからこそセルフは良くないんだ。
セルフカラーはされている方がとても多いですが、セルフストパーは絶対にダメです。
今回のブログが参考になれば、幸いです。
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