2019.4.9
こんにちは。
本日はラインにて相談を頂いた件についてお話ししたいと思います。
質問者 21歳 大学生
ロングヘアーで縮毛矯正毛。黒染め経験あり。
髪の毛を明るくしたいが、どの美容室にいっても髪の毛の施術履歴を話すと断られてしまう。
どうしても明るくしたいのだけれど良い方法はないか？
すごーくアルアルなんだけど、縮毛矯正の黒染めとなるとカラーリングで明るくするのはほぼ不可能です。
なんでかって？
黒染めはカラーリングの中で最強の頑固一徹。
ブリーチによって色素をはないしない限り絶対に明るくなりません。
また、縮毛矯正はガチガチにアイロンを高熱でかけますね？
タンパク変性を髪は起こしています。
髪が明るくならない要素をこれだけ兼ね添えているので、かなりの難題なんですね。
当然どの美容室でも失敗するリスクが高すぎので、最初からお断りするサロンもあるんだよね。
これはいざ仕方ないと思います。
黒染めはなんとなくするものではないので！！
さて、ガーデンでも正直危ない橋は渡りたくありません。
成功する保証なんてどこにもありませんからね。
でも、もしどうしてもとなると条件付きで対応させて頂く場合があります。
1、お直しは一切受けない。
2、仕上がりの保証はしない。
3、バレイヤージュカラーを推薦。
バレイヤージュとは、
ほうきではくと言う意味のフランス語で、ほうきではき後をつけるようなイメージでハイライトを入れて行く技術なんだ。
以前のお客様ですが、もっとまばらに根元付近から入れるのが定石です。
因みに仕上がりはグレージュ系をかぶせて、
こんな感じなんだけど、
言ってしまえば、バレイヤージュの場合はまばらにブリーチするよね？
黒染めした髪の毛は綺麗にムラなく染めるのはほぼ不可能です。
それであれば、バレイヤージュであえてムラムラにブリーチをして、その上か二度染めするのがまだ良いかも。
仮に縮毛矯正プラス黒染めの人はブリーチしても8レベルくらいにしかならないと思うので。
お好みの明るさにならなくても黒染めや矯正とはそう言うものなのだと強く理解していただきたいです。
バレイヤージュはかなりのトレンドですが、ブリーチなどによるリスクは高いのでよく考えて信頼できる美容師さんに相談しましょう。
DO-Sシャンプートリートメント正規品の販売店
ハナヘナプレミアム認定店
ヘナ＝優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか？
本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。
驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。
それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。
インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。
また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。
天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。
「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。
ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。
染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ（ヘナショック）が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。
ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。
ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。
正しくは
ヘナ＝髪を育む自然の力
ヘアーサロンガーデンではライン@によるご予約を承っております。
アカウント名 ヘアーサロンガーデン春日部
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お電話によるご予約はこちらからお願い致します。
048-677-8756
定休日 月曜 第１、３、5水曜日
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