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読売社にみる掟の厳しさ。若手の成長を認めるのも強さ。春日部ガーデン

2018.10.20

こんにちは。

昨日のプロ野球クライマックスシリーズの巨人-広島戦において広島が完璧なる勝利を収め日本シリーズ進出を決めましたね。

見事です。ちなみに私はどこが勝っても良いと思っているタイプなのでどちらファンでもありません。

広島カープは数年前まで下位争いをしていたチームですが、ここ数年はぶっちぎりの優勝を飾っています。

強くなった一番の理由は若手の成長。長い年月をかけながら若手をしっかりと育成をしてきた努力の賜物。

逆に巨人は常勝軍団でありながら、今では物凄く弱くなってしまいました。

原因の一つに組織の老朽化!!と経営者なりに分析します。プロ野球でバリバリと働くのには短命なんだよね。
つまりはどの選手もある程度の年齢がくると引退をして若手にバトンタッチをしていくのが常。なんですね。つまりは先を見て選手育成をしていかないと先がないって訳なんだね。いつまでもベテラン選手が権力を持ち続けていると若手が育たずパンクする。これは大手企業にも中小企業にも言えることで、定年退職を迎えられる前に皆様が教育に力をお入れになられるのがよく分かります、尊敬します。

逆に読売はナベツネという老害がいつまでも実権を握り続けてきました。超辛口

今の巨人がまさにその後遺症。

巨人の監督になれる人って条件があるのって皆様知ってます!?

1、巨人生え抜き選手である事。他のチームでプレイした事ない選手。

2、大学卒業以上の最終学歴を持つ選手。

3、読売のトップに好かれる選手。

なので、3年前に原監督が辞意を表明した後、公認の監督は誰がやる?

ってなった時に、由伸監督しかいない!!ってなったんだよ。

由伸が監督としての才能があるかどうかよりも、選手としては優秀だから。

選手として優秀でも監督としての選手を育てられるかどうか、チームを勝たせる事が出来る逸材かどうかは全く別問題ですよね。

由伸監督は監督としての采配は疑問ばかりで彼のせいで負けたゲームもたくさんあります。

簡単に言えば、組織の古い掟のせい!!そう思います。

松井、桑田などが監督になれないのは、高校卒である事で読売がダメって言っている事。

木を見て森を見ず。という言葉があります。

前にも言ったけど、選手として優秀でなくても監督としては優秀な才能を秘めている選手って沢山いると思うんです。

つまりは固定観念にとらわれすぎると本当に監督才能のある逸材を見落とす事になってしまうんだよね。

どの企業にも言える事だと思いますが、組織のトップの人の才能を見抜く力。これが大切だと思います。

名選手イコール名監督ではありません。

言葉に語弊があるかもしへませんが、私が思うトップとは、

技術職においても自分でも力を持ちながら、周りをうまくいかせる逸材。と思っています。

仮に自分には実力が無くても周りをうまくいかせる事ができて成果を上げることができるのであればそれはトップとしては優秀な人財だと思う。

成果を残す。この結果こそが全て。

仮に巨人の監督が無名で現役時代に成績を全く残せていな人物だとしても、結果を残せばその人の方が優秀。

大企業にある古くからの固定観念こそ企業の宝であり毒である。そう考えます。

時代は変わるものです。若手の成長を素直に認めていくのも強さのうち。逆に若手が成長しないのは上司の責任。ベテランさんから若手に継承していくものが無くては組織には未来は無いと思います。ずっとベテランがいてくれるわけではないからね。

カープを見てて本当にそう感じました。カープの新井貴浩選手は本当に頼りになる大ベテラン選手みたいですね。確かに凄かった。その新井選手と子供と同じくらい年齢が離れている選手たちチームを支えている。ベテランが作り上げたものを若手が継承している。本当に凄いです。

何気なく見ているテレビにも深く考えれば、色々な気付きがある。おもしろいですよ。

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