こんにちは。

今日は度重なるセルフアイロンとセルフカラーをされているお客様からご相談を頂戴致しました。

質問内容

1、髪がチリチリしてしまって困っている。

2、トリートメントをしているが手触りが一向に良くならない。

3、カラーの色持ちが悪い。

こんな感じですね。

髪の毛のビビリって髪の毛が死んでしまっている状態で末期な状態なんだ。こうなってしまうとカットする以外にどうしようもないのが現実。

そもそも髪の毛のチリチリになってしまう原因が何にあるか？これを明確にする事が大事。

本日のお客様は100％セルフカラーセルフアイロンが原因。

根本的な髪の毛の扱い方を見直す必要があるんだ。

縮毛矯正履歴があり、セルフアイロンを繰り返し、セルフカラーを行うというルーティンがものすごく髪の毛を末期に追い込んでいるんだ。

第1の対策としては、美容室で確実にカラーリングの際にリタッチのみにしましょう。

そしてアイロンはなるべく避ける。

そんな感じで健康な髪の毛を育て、チリった髪の毛を徐々にカットしていきましょう。

2のトリートメントをしているが効果が感じられないという点についてですが、結論から言うと死滅細胞の髪の毛は何をしても治らないので、

トリートメント＝髪が良くなる

という発想を変えていかなくては行けません。

絶対に治らないので！！

トリートメント＝正しい処置を施してチリチリになった髪の毛を一時的に誤魔化す。という考えをお持ちください。

正しい処置をしないでトリートメントばかりしていると、キューティクルコーティングが原因で水分調節がうまくいかず髪が傷んでしまうことが多いです。

例えるならば、真夏に着ぐるみ。

中には人が入っていますね。

中の人は暑くてとても汗だくになってしまいますね。どう考えてもきついですよね。

トリートメントもイメージは同じ。髪の毛に着ぐるみや鎧を着せているようなものとトリートメントをした際の髪の毛をイメージしてください。

コーティングされた髪の毛は水分調節がうまくいかずイメージで言えばふやけた髪になってしまいますので、トリートメントをセルフで行なうのはやめたほうがいいですよ。

トリートメントは場合によっては髪を痛めます。

3、色持ちが悪いのは、セルフで染めてるのと、アイロンによるダメージが進行しすぎて傷んだ髪は退色が早いので色落ちするんです。

色を長持ちさせたい時は髪を痛ませないようにする事が大事。

今回のお客様にアドバイスしたいのは、セルフの技術は控える事。

料金が高いからとおっしゃっておりましたが、本当に髪を大事にするのであれば、絶対に美容室に行くこと。

痛んでしまっては本末転倒。

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