こんにちは。

カラーリングは髪の毛に与える影響はお話ししてきましたが、頭皮にはどうでしょうか？

カラーリングは1剤＋2剤で構成されます。

アルカリと過酸化水素という物質になります。

髪の毛がアルカリによりタンパク質が流出してしまいダメージする事はお話ししてきましたが、

最近よく質問を頂くのですが、

薄毛の原因になるのですか？

という事なんですね。

カラー剤の過酸化水素は頭皮に残留します。

残留過酸化水素はとても厄介で頭皮に残留しても目に見えません。

そしてその残留の仕方が焦げ付いたお鍋の底のようなイメージで中々取り除く事ができないんです。

カラー剤の過酸化水素は残留して時間が経つに連れ過酸化脂質に変わります。

そうすることによって頭皮を痛め、抜け毛細毛を誘発します。

この過酸化水素をしっかりと除去するためには、炭酸泉でもマイクロバブルでも取り除く事はできません。

この過酸化水素を除去する為には、カタラーゼという酵素を使用します。

白髪染めなどをずっと長い年月行っていくと必ず頭皮に負担はかかります。

このブログを読んでみるといかにセルフカラーが怖い事が分かりますね？

どうしてもセルフカラーをされる方は、ヘマチン入りシャンプーをお勧めします。

カタラーゼほとではないが、少しずつ緩和してくれます。

毎日のシャンプーって本当に大切ですからね。

色々と対策を考えていきましょう。

ではまた明日。

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