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春日部の夫婦で経営する小さな美容室ヘアサロンGarden。美容室のシャンプートリートメントを使用しているがあまり効果を感じない時は?

2020.2.1

こんにちは。

本日は良くあるお話になりますが、

美容室のシャンプーを使用しているがあまり効果を感じない。というお悩み相談を頂きました。

これ本当にあるあるなのですが、まずね

ご自分の髪の毛の状態を良く知ることが大切なのね。

そもそも美容室のシャンプーを使用しているってことは相談者様はそれなりに髪の毛をいじめているって訳だ。

何にも痛めてない健康な髪質ならば市販のシャンプーだって別に悪くはありませんからね。

なったってガーデンはドSのシャントリを押しているくらいだ。

髪の毛に良い成分なんて何一つ入っていない。

それはさておき、美容室のシャンプーはほぼほぼ十中八九アミノ酸系界面活性剤だ。

大体のpHは5.5くらい。

そして、髪の毛を綺麗に見せるまたは手触りを良く保つ為のpHも弱酸性。

そこで何故弱酸性のシャンプーを使って効果を感じないのか?考えられるのは

・ハイトーンカラーで染めた後の残留アルカリの影響。

・濡れたまま放置

・髪の毛がすでに死滅。

まあ大体がアルカリ残留だと思うよ。

カラーリングやパーマの薬剤はpHが10くらいからそれ以上のものもある。

つまりはそんなにアルカリに傾き過ぎれば中和しきれないって訳。

それを打破するには、まずはベーシックとして炭酸クレンジング。

 

炭酸クレンジングはアルカリに傾いた髪の毛を中和させる力があります。

ですが、髪の毛を引き締めるには不十分。

そんな方は、

ハナヘナ アワルトリートメントを推薦します。

アワルトリートメントはpH 2の強酸性トリートメント。

髪の毛が一気に引き締まります。がギシギシになります。

いわゆる過収斂ってやつね。

お酢と同じ酸度数。

ギシギシになるけれど、シャンプートリートメントの効果は抜群になるよ。

酸性に傾けば脂質との相性が良くなるので、トリートメントが綺麗にのり、ツルツルになります。

ギシギシかもしれないけど、傷んでいるわけではなく、シャントリの効果を絶大に高めるものなの。

まあ、美容室で正しいケアをしている方はまずまず問題ないと思いますが、信頼できる美容師さんに相談しましょう。