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春日部の夫婦で経営する小さな美容室ヘアーサロンGarden。セルフカラーでトーンダウンし過ぎた髪の毛を明るくしたい時。

2020.1.11

こんにちは。

本日は、セルフカラーで失敗されてしまいSOSのお客様からの相談になります。

「セルフ白髪染めを行っているのですが、いつも7番の明るさを買ってきて使用しているのですが、毎回染める事に暗くなってしまいます。明るい色を選んでいるのに何故暗くなるのか?また、明るく染め直してほしい。」

と言う事なんだね。

と言う事なんだけど、結論から言うと難しいんです。

明るい白髪染めを使用しているとのことなんだけど、

あくまでも白髪を染めた場合に7番の明るさになるって事でしょ?

つまりは既染部を染めていけば当たり前のように暗くなってしまいます。

市販の白髪染めだろうと、美容室の白髪染めだろうとアルカリのカラーにはジアミンが混入されています。

ジアミンは毛髪内部に残さないといけない物なのですが、何回も回数を重ねて行うと、残留し過ぎてどんどん暗くなってしまうの。

そうなってしまった髪の毛を明るく染め直すのは、ほぼ不可能。

明るくしたくても明るくならないんですね。

方法はブリーチをする他ありません。

白髪染めを行う時には、あるいはファッションカラーを行う時にも

何を優先して考えるか?と言う事を選ばなくてはいけません。

白髪が嫌で嫌で仕方がない、、、でも髪の毛は暗くしたくない。

と言う方もたくさんいると思うけど、

どちらを優先するか?

大体白髪がしっかりと染める明るさって7レベルくらいと言われていて、

肉眼でも少し茶色く見えるくらいの明るさなんだ。

それを超えてくるとどうしてと白髪が染まりにくかったりするので、よく見ると浮いて見える事があります。

つまりね、白髪が嫌で嫌でと言う方は明るくする事はある程度は妥協しなくては行けません。

一回しっかりと染めてしまえば次回からはリタッチで済んだりするんだよね

でもそれはプロがしっかりと施術するからなんだよ、

セルフで行えば、毛先にも付いてしまうし、綺麗にできる事は難しいんです。

できる事ならばリタッチのみの白髪染めを推薦していきます。

好きな色が出来ない?そう思う方は

・白髪が染まりきらなくても諦める。

・その他諸々髪の毛を傷ませないように努力する。

この事を忘れないでください。

髪の毛を大切に考える事こそが、はじめの一歩なのだ。

信頼できる美容師さんにしっかり相談して下さいね^_^

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