2019.2.25
こんにちは。
本日はダメージ毛について考えていきたいと思います。
まず、髪の毛の構成は8割から9割近くタンパク質を占めますね。
簡単に言えばタンパク質を損傷して穴の空いた状態が痛んでいる状態なの。
こんな感じ
髪の毛を構成するタンパク質を間充物質といいます。
分かりやすく言うと、かっぱ巻きのご飯と具の部分。
間充物質に空いた穴、損傷をダメージホールと言います。
簡単に考えれば、
ご飯のパンパンに詰まったかっぱ巻きは痛んでいない髪の毛のイメージ。
スカスカなかっぱ巻きは痛んだ髪の毛をイメージして下さい。
このダメージホールができる事が痛むと言う事なの。
ダメージホールができる要因は、
1、パーマ、カラーリングなどの施術。
2、アイロン。
3、ブラッシング。
4、濡れたまま放っておく。
キューティクルが損傷することによってCMCが流出し、間充物質に穴ができます。
CMCはキューティクルが剥がれない様にするボンドの様なもの。
そしてダメージホールを埋める事がいわゆるトリートメントなんですね。
代表的なのがシステムトリートメント。
システムトリートメントとは2ステップ以上の工程をもったトリートメントをいいます。
ケラチンやコラーゲンなどのタンパク質を詰め込んで蓋をするイメージ。
ケラチンやコラーゲンは分子量が小さいのでダメージホールに入り込みます。すぐに流出してしまうけど、、、
だからコーティングをするんだ。
しかし髪の毛はどんなに頑張っても治りません。
髪は死滅細胞。減点方式で痛み加点しません。自己修復しないのが特徴。
じゃあトリートメントする意味なくない？ってなる人もいるんだけど、そんな事はないんです。
せっかく美容室に行ったから1週間でも2週間でも手触りを滑らかにしたい。
また、システムトリートメントを定期的にしないと髪が硬くてクシが通らない、、、
簡単に言えば柔軟剤の様なものなんです。
ダメージホールを埋める事にかけては、ハナヘナトリートメントが抜群です。
天然ヘナは粒子がとっても細かくダメージホールの隅々まで入り込みます。
そして収斂し、間充物質と合体。更にそのヘナ達が合体して大きくなるのでダメージホールから出てこなくなるの。
なのでハナヘナトリートメントは効果抜群なの。皮膜コーティングでは無いから手触りは良いかどうかは微妙ですが、、、
また、髪の毛が猫っ毛の人はやめておきましょう。
特に縮毛矯正との相性がいいのでオススメです。
髪の毛をケアする方法は、ダメージホールを埋める事なのです。
生活習慣も見直していくことも大事。
髪を傷める事は鬼より怖いんですよ、、、
では、また！
DO-Sシャンプートリートメント正規品の販売店
ハナヘナプレミアム認定店
ヘナ＝優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか？
本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。
驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。
それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。
インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。
また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。
天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。
「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。
ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。
染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ（ヘナショック）が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。
ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。
ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。
正しくは
ヘナ＝髪を育む自然の力
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