2019.2.2
こんにちは。
アロマカラー導入2日目になります。本日もご体験頂き誠にありがとうございます。
本日ご相談の方は、日々のアイロンなどで髪の毛がダメージしてしまいカラーリングとトリートメントでのご相談になります。
髪質はクセも強めで細めになります。
まず、ガーデンでのダメージレベルの判断基準は見た目ではなく、髪の毛を濡らした時にチェックします。
ポイントは水軟化をしているか？ちなみに水軟化をしてしまってはカラーリングやパーマ液の膨潤には耐えることが出来ないので髪はビビってしまいます。
水軟化とは、まず髪の毛はアルカリ剤によって膨潤します。丈夫な髪の毛は高アルカリでも膨潤しにくいですが、ダメージ毛に関しては膨潤しやすくなります。もっと言うなら中性の水道水でも膨潤してしまう場合もあるの。つまりはこれが水軟化。
今回のお客様は今までの履歴を聞いてみたら、今まで行っていた美容室では傷んだら美容室でのトリートメントは必須。という事。
まず傷んだ髪の毛には考え方は美容師さんによっても真っ二つ。
1、髪の毛は自己修復しないのでトリートメントをするよりも素髪を保ち、シャンプーやリンスなどのホームケアに力をいれる。
2、髪の毛は自己修復しないので、美容室などで擬似的にでも補強してあげるべき。
こんな感じですかね。ただ結論的には髪の毛は傷んだら決して元には戻らないの。
つまりはパーマやカラーリングなどによって傷んだ髪の毛をトリートメントでごまかし続けていれば、気がついた時には結構髪の毛ってボロボロになってしまっている事も多いの。
どんな形でケアをしていても髪の毛が綺麗に保たれているので有れば結果オーライだと思います。
今回の相談者様の場合は、日々のアイロンなどで髪の毛はダメージしてしまい、水軟化ほどでは無かったですが、アルカリカラーを塗布した場合は膨潤に耐えられないと判断しました。
こう言った場合はガーデンではハナヘナを推薦しているのですが、ハナハナは髪の毛が細めの方が使用すると修練しすぎてギシギシになり、絡まってしまう傾向があります。
そこで、今回はアロマハーブカラーを施術する事になりました。
Before
after
アロマハーブカラーはアルカリも過酸化水素も使わないカラーです。
炭酸泉やマイクロバブルとの相性も良くとてもおススメです。
根元の髪の毛は2センチほど伸びていらっしゃったのでアルカリカラーでリタッチしています。
アルカリカラーのアフターケアとしてマイクロバブル、カタラーゼ（酵素）を使用して薬剤残留をさせません。
実はね、カラーリングの色持ちが悪い理由って過酸化水素の残留が原因なの。
つまりはアロマハーブカラーに関してはアルカリも過酸化水素も使用していない物なので本当に色持ちも良いです。
※いずれは落ちますけどね。
こう言った形でサロンで仕上げ、ホームケアはムクエシャンプートリートメントを使用していただきます。
ずっとシステムトリートメントをしてきて髪の毛がボロボロになってしまっている、、、これが今の現状です。
今までとやり方を変えないと結果は出ないと思い、新しい門を叩いてみる事になりました。
傷んだ髪の毛をメンテナンスしていくのに近道なんてありません。
きちんとした計画、期間、知識が必要になるんです。
信頼できる美容師さんに相談しましょう。
DO-Sシャンプートリートメント正規品の販売店
ハナヘナプレミアム認定店
ヘナ＝優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか？
本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。
驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。
それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。
インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。
また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。
天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。
「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。
ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。
染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ（ヘナショック）が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。
ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。
ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。
正しくは
ヘナ＝髪を育む自然の力
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