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春日部の夫婦で経営する小さな美容室ヘアーサロンGARDEN。セルフカラーを続けていたら、とある美容室で縮毛矯正を断られてしまった?

2022.5.8

こんにちは。

以前ご来店頂いたお客様とのカウンセリング内容についてお話ししたいと思います。

※ブログ回答は許可を得ております。

「3週に一度くらいのペースでセルフで白髪染めをしていて、強いくせに悩んでいる。どうしても白髪染めの回数が増えるのでセルフで行なっています。強い癖もどうしても嫌で縮毛矯正をかけたいのですが、どの美容室でも断られてしまいます。どうしたら良いですか?」

という内容なんだね。

まず、縮毛矯正はただ何となくかけたいとか、楽そうだからかけようと言うよりも物凄い計画的に行わないといけないものなんだ。

そして縮毛矯正とカラーはお互いの相性がとても悪かったりもする。

当然カラーリングをやり過ぎた髪の毛は縮毛に対して耐久性が無かなっているものも多いです。

縮毛矯正とカラーを両立するのはかなりの至難の技なのね。

例えば、高校を卒業したての黒髪ロングの女子の場合はそれまでにカラーリングなどの履歴も大抵の人が無いはずなので、矯正をかけてカラーをしたってバリバリに耐久性はあるから綺麗に仕上がったりもする。

だけど質問者さまの場合は、3週間に一度にセルフカラーを行ってしまっていてはその時点で髪の毛は痛んでしまっているから、そこに縮毛矯正をかけたいとなってもほぼ不可能なんです。

根こそぎちぎれる可能性があるからね。

毛髪がビビリ毛になる要因は、

・アルカリ剤

・脱水アイロン

・アルカリ剤のタイムオーバー

に他なりません。白髪染めはバリバリのアルカリだったりする。

美容室ではカラーリングの際はアルカリをコントロールしてダメージを軽減しながら施術していくのですが、

セルフ薬剤ではそのコントロールが出来ないのが最大のデメリット。

白髪を染めるものなのです。白髪が染まっている髪の毛には対応するものでは無いんです。

だからこそ美容室でしっかりとした施術を受けてほしいんです。縮毛矯正と両立する為にも。

それでもセルカカラーがやめられない人は縮毛矯正を諦める事も考えましょう。

大変烏滸がましい言い方になってしまうのですが、セルフカラーをやめられない方は、美容師さんのアドバイスなんてほとんど聞きません。仕上がりの結果だけを求めます。

そこにはリスクが伴います。だから先を考えた美容師さんなら絶対に危ない橋はわたりません。

縮毛矯正が時短でできるというサロンも多いです。値段リーズナブルに設定されています。

時短の場合は、アルカリを使用している矯正しか考えられません。

セルフカラーを改善しない限りはどの美容室にいっても同じ事の繰り返しだと思います。

美容室でリタッチのみにしてたって少しは薬の影響はうけるからね。

縮毛矯正とカラーの1番平和的な共存はヘナをする事かと思います。

それはあくまでも私の考えですけどね。

次回は縮毛矯正とヘナが相思相愛な理由をお話しします。

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