2022.4.21
こんにちは。
ドライヤーを使うと熱で髪が痛むから使わない主義。というお話を聞きましたので解説したいと思います。
結論、、、ドライヤーを使用する事で髪の毛が痛む事はよっぽど雑な扱いをしない限りはあり得ません。
逆にね、ドライヤーを使わないで自然乾燥した髪の毛ってキューティクルが開いたままになるので水分が流出してしまいかえって痛む要因になります。
毛髪の成分は大半が水分で構成されていて水分が減少する事でパサつきやすくなりダメージを受けやすい状態を作ってしまうものです。
だからドライヤーを使わない方がかえって痛むのです。
そして、ドライヤーによるダメージがほぼないと言う根拠は、
恐らくはドライヤーの熱で痛むって事をおっしゃっているわけなのだろうけど、髪の毛が熱の影響を受けるのは前に話した、タンパク変性の事になります。
タンパク変性は大体60°くらいから起こります。
ではドライヤーで髪の毛が痛むじゃないか?って話になる方もいますが、
ドライヤーの熱は大体90°くらいで構成されています。
60°かはタンパク変性を起こすと言うのは、あくまでも基準であります。
例えを出すと、
沸騰したお湯の中にタマゴを7分くらい入れるとゆで卵になりますね。
では、沸騰したお湯にタマゴを一般くらい入れたらどうなるか?ほとんど変わらないよね?
つまりね、ある一定の高熱を一定時間あて続けた時にタンパク変性は起こるもので、ドライヤーの熱はせいぜい高くて100°だね。
それを髪の毛にずっと押し当てればそりゃ痛むわ。
だけどせいぜいドライヤーの熱って地肌に当たった時に少し暖かいまたは熱いくらいの風しか当たらないよね?
その程度では全く問題無いって事と言えます。
なので、ドライヤーを使う使わないは別にその人の自由だから何にも言わない、
だけどドライヤーは痛むから使わないと言うのは間違い。
面倒だから使わない。これが正解。
少し厳しい言い方でごめんなさい。
縮毛矯正のアイロンなんて180°だからね。
それで少しのタンパク変性しか起こさない。と言う考えですから。
セルフアイロンの方がよっぽど怖いわ。
アイロンの温度についてはまた明日詳しく解説します。
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