こんにちは。

本日は縮毛矯正と白髪染めとの相性についてお話ししたいと思います。

結論から言うと、セルフカラーを含め縮毛矯正とカラーリングはタイミングを間違えるとよろしくありません。

近年では時間が無いからなどの理由で同時進行をされるサロンもありますが、基本的には同時進行は良くありません。

まず、縮毛矯正は薬剤塗布後にかなりタイムには気を使う技術です。

縮毛矯正の理論は基本はアルカリでしか作用しなく、アルカリは髪の毛にとって刺激が強いものだからです。

縮毛矯正ってかけた方は一回は言われた事があるかもしれないけれど、

何日かは結ばないで欲しい。洗ってはいけない。

など言われた事はありませんか？

実際は正しいアフターケアを行えば基本的問題はないのですが、その理由として、

数日間は縮毛矯正の薬剤の作用が緩やかに続いているからなんだね。

その作用ってアルカリで作用するものだから、バリバリのアルカリ剤であるカラーを塗布する事で影響を与えてしまうので髪に悪影響って事なんだ。

なので当店ではカラーリングと縮毛矯正は同時推薦していません。

では、カラーリングを先にやってから縮毛矯正をかければどつなの？

ってお話しだよね？

白髪染めやカラーリングなどによるアルカリ剤って3週間くらいは髪に残留するんだ。

セルフカラーなどされた方はよくわかると思うけど、ニオイが残るよね？カラー剤の

それってアルカリが残留しているからなのです。

そのアルカリが残留した状態では縮毛矯正の薬剤は本来のスペックを発揮できずに失敗の元となります。

なので、時間がないなどの理由は本当にお察し致しますが、

カラーリングは縮毛矯正の3週間前までに済ませる事。

縮毛矯正をかけた後は１０日ほど空けてカラーをする事。

この二つを強く推薦します。

セルフカラーをされている方は縮毛矯正自体お断りする場合がございます。

ご理解いただけますようお願い申し上げます。

 

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