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春日部の夫婦で経営する小さな美容室ヘアーサロンGARDEN。ダメージのない縮毛矯正と言われて失敗する理由

2020.11.6

こんにちは。

本日はご新規のお客様で以前通っていた美容室で縮毛矯正を失敗してしまいSOSのご来店のお客様でした。

カラーリング(白髪染め)を頻繁に行い、セルフカラーも間で行なっていらっしゃります。

前回の美容室で美容師さんから

「当店の縮毛矯正は酸性のため傷まないので、カラーリングをしている髪でも問題なくかけることができます。」

といわれて、チャレンジされたら髪の毛がボロボロになってしまったとの事なんです。

まずね、縮毛矯正は美容室の技術の中で最も難しい技術だと思っております。

縮毛矯正の理論は中枢であるSS結合を切断して、再結合する事。

簡単に言うと、肝心な中枢を一回切断するって事。

そして再結合する。

これを還元、酸化というんだ。

ここは覚えなくて良し。

縮毛矯正は

・還元

・膨潤

・熱

・酸化

をバランスよく行う事でストレートに導きます。

そして、この工程は原則としてアルカリでしか作用しないんです。

髪の毛はアルカリとの相性が悪いので髪の毛をどんどん損傷します。

縮毛矯正自体アルカリで髪の毛を軟化させてアイロンをかけやすくするのが特徴です。

しかし、ダメージの髪の毛はアルカリに耐える事ができないのです。

そこで生まれたのが酸性矯正という技術。酸性薬剤は基本的にダメージレスであります。

つまりは酸性の矯正は薬剤では痛まないのです。

だけどね、酸性薬剤は髪の毛を軟化させる事ができません。

と言う事は髪の毛は軟化しないのよ。

軟化することでアイロンをかけやすくするんだけど、酸性矯正は軟化しません。

なので、アルカリに矯正の何倍もアイロンを頑張らないといけないんだ。

薬剤で傷まない分、アイロンによる物理的ダメージがもっと出るって事なの。

なので、アルカリ矯正だろうと酸性矯正だろうと結果的にはどっちもどっちって事。

そもそも髪が痛む原因は、

・アルカリ

・脱水アイロン

・放置時間超過

これしかありません。

結構アイロンの使い方次第で髪は死んでしまいます。

本日のお話の結論ですが、

縮毛矯正は本当に心から信頼できる美容師さん、経験豊富な美容師さんにやってもらってください。

ガーデンのココナッツ矯正は特にオススメです。

明日はアイロンについて詳しくお話ししたいと思います。

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