2020.10.19
こんにちは。
本日は濡れたまま髪を放置すると薄毛の原因になるか?という質問にお答えしたいとおもいます。
まず、結論から言うと
濡れたまま放置をする事で直接的に薄毛になる原因にはならないと考えます。
薄毛になる原因の要素を作ってしまうと言うことはありますが。
まずね、頭皮の状態を悪化させる要因になるのが、
過酸化脂質という物質なんですね。
油の塊りというか、、、
この過酸化脂質が発生する事によって毛穴を塞ぎ毛根に悪影響を与える事で抜け毛を誘発する要素になります。
つまりは、薄毛の原因になります。
この過酸化脂質が発生しやすい要素は
・カラーリングの過酸化水素が残留する事で過酸化脂質にかわる。
・濡れまま放置をする事で油が浮きやすくなり、それが固まる。
と考えられます。
ドライヤーでしっかりと乾かしていればまず過酸化脂質ほ問題はある程度回避できます。
カラーリングなどの過酸化水素は、目に見えないけどお鍋の底にこびり付いたコゲみたいに頑固なんだ。
だからカラーリングをした後は適切な処置をしなくてはなりません。
これはまた別の機会にお話しします。
なので、薄毛や抜け毛などで悩んでいる場合は必ずドライヤーはしっかりとかけよう。
短かろうが、長かろうが。
髪の毛が痛むって意見がとても多くあります。
本当に髪の毛がドライヤーで痛むと思う?
使い方の問題です。
髪の毛が熱によるダメージを受け始めるのは、大体60度くらいっていわれているの知ってるかな?
熱のタンパク変性って現象です。
ドライヤーでは摩擦も起きないし、痛む要因はタンパク変性があるかないか?なんだけど、
ドライヤーの温度って発生時に大体90度くらいのものがほとんど。
そんな温度を頭皮に直接当てたら火傷するよね?
だからある程度の距離を保つ。
考えてみて!頭皮にドライヤーの風が当たっている時に、あったかいなぁ、、、ぐらいの温度しか感じないでしょ?
熱い、、、火傷するーってドライヤーかけてる人いる?
いないはず。つまりは体温よりも少し暖かい程度の温度しかあたってないって事。
ドライヤーのダメージはほぼ気にする必要なし。
ブローなどで毛先に集中して熱を当てる場合もあるって意見もありましたが、
ドライヤーの熱はマックスであっても100°くらいです。
熱のタンパク変性をイメージする時には、よく生卵を例えるんだけど、
高熱で数分茹でれば茹で卵になるね。
でも生卵を一瞬熱湯に入れたくらいじゃ変わらないでしょ?
それと同じ。
だからこそドライヤーで痛むという概念はいらないと思います。
5年先、10年先を考えればドライヤーを使う事は大切なんだ。
話が少しそれましたが、薄毛、細毛になってから焦るのでは遅いです。
今できることを大切に考えていきましょう。
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