こんにちは。

本日は髪の毛の収斂作用についてお話ししたいと思います。

先日お話しさせて頂きました、ダメージ家を少しでも綺麗に見せる方法についてですが、

肝心なポイントは髪の毛の収斂作用にあります。

 

※写真使用は許可を得ております。

収斂とは、簡単に言えば引き締めということです。

 

こんなイメージですね。

髪の毛って弱酸性帯が1番手触りも良く保てるという特徴があります。

カラーリング、パーマ、縮毛矯正などのアルカリ剤を使用すると髪の毛が膨張してしまい、緩んでしまいます。

そうすると髪の毛が切れやすかったりダレやすかったりするんだけど、そういった状態を酸性に一気に傾けると髪の毛はギッシギッシになってしまいます。

このギシギシはダメージによってなっている訳では無いので然程大きな問題にはなりません。

まぁ手触りを気にされている方にはとても厄介かもしれませんけどね。

そう言った方はシステムトリートメントをすれば良いし。

システムトリートメントは毛髪を修復するものでなく、手触りを良く、滑らかにするための柔軟剤のような物と認識してください。

痛めて続けてトリートメントをしてると行き着く先はボロボロになるよ。

最近はこの膨潤しやすい髪の毛をしっかりと収斂させてあげてから、しっかりとオイルをつけてあげる事が何よりも髪が綺麗に見えると思います。

この動作を疎水といいます。

収斂された髪に油分をまとう事ね。

1番はハナヘナトリートメントを定期的にして疎水させる事だけど、本日の紹介したモデルさんは、

・ホームケア用の酸リンスを使用。（販売は応相談。）この酸リンスが有ればホームケアにかなり効果的です。気になる方はご連絡ください。

・過収斂てしまうので、酸リンスを付けた上からメルコオイル”CUE”を使用。

特徴は、オイルトリートメントを使用しているけど重すぎて困っている方、かといって軽めのトリートメントを使用していて軽すぎる方にオススメ。

メルコオイルをつけて乾かすと本当に広がりにくくなります。素髪推薦サロンには抜擢。

ハナヘナとは違いダメージホールを埋める力はありませんが、365日のケアには抜擢であり簡単。

酸リンスとメルコオイルはシャンプーすれば落ちてしまうよ。

まあ、酸リンスは一度収斂させておけば時間をかけてpHを上げていくので緩んできたなぁ、、、と思ったらしてくれればいいけどね。

本当にダメージでお困りの方はこの方法が良いかもね。

ではまた明日。

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