2020.1.22
こんにちは。
本日は黒染めについてお話ししたいと思います。
まずね、黒染めをあまく考えすぎている方が多いのでここは厳しく意見させてもらいます。
短期間だけでも髪の毛を明るくしたい、、、学校が始まる頃には黒く戻したい、、、
この気持ちはよーく分かる。分かるけれど、
高校は校則というものがあるよね?カラーリングなんぞどの高校も禁止しているものだよね?
まずはカラーをしてしまった高校生は自己責任という自覚をもとう。
校則でダメって言われているのに染めているから学校で怒られるんだよね?
それは学校にはなんの落ち度もありません。
そして、美容師さんも実は高校生の黒染めはとっても悩みを抱えているの。
どういう事?って
まず、良くあるのが、
•学校で注意されないくらいの明るさにしてほしい。
•時間がたったら明るくできる様にしておいてほしい。
•黒すぎると嫌だ。
とまあ、こんな感じな訳だけど、
学校で注意されないくらいの明るさ?って言われるけど逆にこっちがお聞きしたいです。
「それはどのくらいの明るさなんだ。」
しかもね、丁度良い暗さになるかなんて、髪の毛のダメージ具合やカラーリングの頻度によって入りが違うから全く読めないんだよ。
だから暗くなりすぎるか、染まりが物足りないか?どちらかしか無いんだ。魔法使いではないからね。笑い
そうなると、黒すぎてもお直し、、、明るすぎてもお直し、、、となるでしょ?
だから黒染めをする時は割り切ってしっかりと黒くする事を了承してくださらない限り、施術は難しいです。
また、時間がたったら明るくできる様にしておいてほしいというのも、リスクが高いのであまりお勧めできません。
これから先、カラーリングに興味をもった頃に心得てほしいのが、
カラーリングは無理を重ねた髪には綺麗には染まりません。
高校生活は校則に従ってカラーリングを避けてください。
高校卒業すれば大学生になればカラーリングも自由なはずです。
その時に好きな色ができないのは本末転倒ですが、無理を重ねた結果なので自業自得。
大切なのは先見性を持つ事。
先を考えることなのです。
高校生の方。安易なカラーリングや黒染めは控えてください。
皆様の未来のために、是非ともご理解いただけますよう宜しくお願い申し上げます。