2019.5.25
こんにちは。
髪の毛は4つの結合がありますが、そのうちの1つの水素結合について少々お話ししたいと思います。
水素結合は髪の毛が水に濡れることによって切断されて乾くことによって再結合されます。
縮毛矯正をかける時にはシスチン結合を切断して再結合する事が基本なんだけど、
実は水素結合も重要なんだよね。
簡単には水分量という事なんだ。
髪の毛には適度な水分量が必要なんだ。水分量が少なくなると、髪の毛はパサつきやすくなり広がりやすくなります。
縮毛矯正の熱は180°が一般的。タダでさえ乾燥しやすい髪の毛に高熱処理なんてしたら場合によっては水分量が保持できずに傷んでしまいます。
その様な場合は適度に水分を残すのが基本なんだけど、残しすぎると水蒸気爆発を起こしてしまう、、、
そんな時には、CMCトリートメントがおススメです。ご自宅でのセルフアイロンの時にもおススメです。
CMCとは細胞膜複合体とよばれるものである。
髪の毛は15%、水分と80%のタンパク質、5%のCMCで出来ています。
CMCは簡単に言えば、キューティクルとタンパク質をつなぐボンドのような物とお考えください。
つまりはこのCMCが不足することで水分不足を誘発し、パサつきを招く事が多いの。
縮毛矯正のアイロン前のにCMCをつけることが多いのもそのためなんだ。
CMCをしっかりと補充してしっかりと水分量を保持してその上で矯正は水素結合の影響もあって綺麗なストレートを導きます。
でも縮毛矯正に1番大切なのは、還元な。
縮毛矯正は全てにおいて難しという理由がお分かりいただけたでしょうか?
CMCトリートメントは是非お試しください。
DO-Sシャンプートリートメント正規品の販売店
ハナヘナプレミアム認定店
ヘナ=優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか?
本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。
驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。
それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。
インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。
また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。
天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。
「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。
ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。
染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ(ヘナショック)が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。
ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。
ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。
正しくは
ヘナ=髪を育む自然の力
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