2019.3.28
こんにちは。
本日のご相談者様は、縮毛矯正やパーマを繰り返しされていらっしゃった方になります。
まず縮毛矯正は頑固一徹。薬剤を受け付けにくくなります。
その理由としてあげられるのが
タンパク変性と言います。
タンパク変性とはタンパク質が硬化してしまった現象をいいます。
わかりやすく言えば、ゆで卵ですね。
沸騰したお湯の中に入れる事でタンパク質が硬化して出来るものがゆで卵。
毛髪の成分も8割以上がタンパク質です。
縮毛矯正は高熱でガチガチにアイロンをかけるので、髪の毛の構成の大半を占めているタンパク質が硬化して鎧化してしまうのです。
そうなってしまっては薬剤が入り込めない状態になるの。
そんな状態にパーマをかけても綺麗にかかる事はありません。
なので絶対にやめたほうが良い工程の1つ。
ストレートヘアーの方はたまにパーマをかけたくなる方もいらっしゃると思いますし、その逆もあると思います。
そんな方には縮毛矯正をする事はお勧めできません。
ではストレートパーマは?って話になるんだけど、
ストレートパーマはパーマ落とし!!です。癖は伸びません。
ということで、今回からはグリオキシル酸トリートメントをスタートしました。
グリオキシル酸は緩やかな癖を緩和してくれるものです。
縮毛矯正と違い還元剤は一切使用していません。
毛髪内を充填し、しっかりと一本芯を通す事と、新たなイミノ結合を作り出す事で癖を緩和します。
このグリオキシル酸トリートメントはアイロンは使用しますが、タンパク変性は起こさないのでパーマとの相性も良いの。
アイロンを使っているのになぜ?
ポイントは8割ブローで仕上げるという事。仕上げに水分を飛ばすためにアイロンをかけるの。軽くね。
ゆで卵も熱湯に入れても1分位なら変わらないでしょ?
という事なのです。
癖はそのうち出てくるけどね。
でもその内パーマをかけたくなるのなら絶対に矯正はやめるべき。
ということで、
before
before
本日より髪質改善の兆し!スタート。
楽しみです。
DO-Sシャンプートリートメント正規品の販売店
ハナヘナプレミアム認定店
ヘナ=優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか?
本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。
驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。
それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。
インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。
また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。
天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。
「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。
ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。
染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ(ヘナショック)が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。
ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。
ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。
正しくは
ヘナ=髪を育む自然の力
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