2018.9.25
今日は少し難しいお話しになります。
髪の毛の疎水性、親水性についてです。
一度は聞いたことがあるとは思いますが、中々内容を理解されている方はあまりいないと思います。
まずね!
疎水化されている髪は良い状態。
親水化されている状態はよろしくない状態。
とご理解ください。
そもそも疎水化とはなんざんしょ?
それは、水をはじきやすい状態を指します。
健康髪の毛などは、少し水がかかったくらいでは水を吸い込まずはじいてしまいますね。
逆に水分をすぐに吸収しやすい状態を親水性と美容室では判断します。
髪の毛の疎水性が失われると髪の毛が水分を吸収しやすくなりすぎて中々乾かない髪の毛になってしまうんです。
ドライヤーなどで髪の毛を乾かしても中々乾かない方は疎水性が失われているサインです。
ドライヤーをかける時間が長くなる分髪の毛の内部が水分不足になりやすくなります。
パーマやカラーリングなどでダメージするとより疎水性が失われていきます。
髪の毛が親水性になると
・ハリコシが無くなる。
・カラーリングの持ちが悪くなる。
・点パーマの落ちが早い
・湿気に弱くなる。
では、元々疎水性が好ましい髪の毛がなぜ親水性になっていくのか?
これは以前もお話ししましたが、
ダメージホールですね。
おさらいですが、カラーリングやパーマなどのアルカリによってキューティクルは開かれ中から栄養分が流出します。
また、濡れたまま放ったらかしにされている髪の毛はキューティクルが開いた状態が維持され肝心な中身から栄養素が出てしまいますね。
その栄養素が抜け出た事によって出来た空洞をダメージホールと言います。
簡単に考えてください!!ダメージホールが水分を吸ってしまうから髪の毛が乾きにくくなるって事。
後は、パーマやカラーリングで結合が切られた髪の毛は水分によって膨張してしまいます。
ではどうしたらいいか?
ダメージホールの内部にケラチンタンパク質などを補充して、表面をコーティングするというのが従来の考え方。
もちろんこれは間違いではありません。
でもこの皮膜トリートメントってほんの2、3日の効果しか示しませんよね、、、、
まず、ガーデンで解決札を上げていくとしたら、
・キチンと弱酸性の状態を保てるようにアミノ酸系シャンプーを提案する。
・パーマ、カラーリング施術後に、炭酸泉などの施術を必ず受け、弱酸性に中和しながら酸リンス(バッファー)でキューティクルをしっかりと収斂させる。引き締めね。アルカリに傾くとキューティクルはひらきやすくなります。
・濡れたままはご法度。
・すっぴん髪を保つ。シリコン系のシャンプーを避ける。
このように髪の毛は本当にデリケートに扱わないといけないんですね。
実はね、、、
ガーデンでも今後疎水対策をしっかりとして行きたいと思います。
近々新メニューを導入します(^ ^)
疎水性を失わない為にはどうするか!?
乞うご期待。
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