2018.9.12
こんにちは。
最近では何かを調べる時にはSNSが使われる時代で、yahoo!やGoogleで検索するという手法の他にもインスタグラムやフェイスブックなども情報の共有のツールとして使われていますね。
1番の影響力があるのは最近ではユーチューバーかもしれませんね。
髪の毛のセットの仕方やセルフカラーの仕方やケアの仕方まで投稿されていますね。
影響力が大きいので、一般の方はユーチューバーやSNSの投稿をみてそれが正しいと思って実践している方も多いのですが、
辛口にコメントさせて頂きますと、ネットの情報を鵜呑みにして、自分にも合っていると判断されるのは本当にやめた方が良いですよ。
例えば、カールアイロンやストレートアイロンを180度の熱で髪の毛に当てると良いという投稿ですが、、
髪の毛はタンパク質が約9割近くの構成を占めています。
熱処理をすることによってツヤ感が出るのは確かに髪の毛の特徴です。
でもね、ユーチューバーの方が説明する180度のアイロン操作は、
あくまでもスタイリング!!その時だけを考えたアドバイスなんだよ。
高温の方がセット力が高いのは確かにそうです。
だけど、高温になればなるほど髪の毛に負担をかけていきます。
毎日使えば毎日の積み重ねでね。気が付けば髪の毛がボロボロになってしまっていた、、、そんな人も多いはず。
我々美容師もこの高熱処理をセルフでされていらっしゃるおかげで、カラーリングが綺麗にそまらなかったり、パーマがかけられなかったり、矯正に薬が耐えられなかったりとお客様に提供させて頂く技術に影響がでています。
ユーチューバーの意見や、ネットの広告などは実際に髪質を見ているわけでもないし、自分に合うかどうかも分からないですよね、、、
でもネットに書かれているから正しい事。と世間が認識してしまっているのがそもそも間違いの始まりなんだ。
髪の毛の事は、信頼できる美容師に必ず相談する事が大切です。
それ以外にもカラーリングをされる際に、ネットではトリートメントを付けてから行った方が効果があるとかいう記事もありますが、
カラーリングは何のカラーリングなのか?
1、アルカリカラーによるトーンアップ
2、アルカリカラーによるトーンダウン
3、酸性カラー
4、ヘナカラー、インディゴ
消費者によっては全てがカラーですよね?
トリートメントを付けて髪の毛を保護するというのは、
美容師さんが髪質の状態に応じて、ppt.cmcなどのトリートメントを使用する事があります。
簡単に言えば、
ppt…ダメージホールを埋める。分子量が大きくなればなるほど浸透力が悪くなる。傷んだ髪の毛に使う。
CMC…キューティクルとコルテックスの間にあるつなぎ役みたいなもの。補充したpptが流れ落ちない様にするもの。
こういった前処理、あと処理剤をネットではトリートメントとして呼んでいるんだ。
毎日つけているリンス、コンディショナー、トリートメントをつけているわけではないって事。
髪を綺麗に染めるにはすっぴんが1番ですよ。
ファンデーションの上から乳液つけます!?
考えではこれと一緒。
薬剤にはリスクを伴う危険性と、それを扱うには知識が必要って事。
カラーリングにしてもアイロンにしてもトリートメントにしてもただ周りが良いからと言うだけで使うのはいけません。
何回も言いますが、信頼できる美容師さんに相談する事。
美容師さんも人間です。無理なものは無理。正しくは扱われていない髪の毛を、一度きりのチャンスで100パーセントの仕事をするのは不可能です。
何かを行うときは事前からしっかりとした準備が必要になります。
上手な美容師さんは沢山います。しっかりと美容師さんとコミをとり、良いスタイルを作りましょう。
DO-Sシャンプートリートメント正規品の販売店
ヘアーサロンガーデンではライン@によるご予約を承っております。
アカウント名 ヘアーサロンガーデン春日部
I.D @hsq5869v
お電話によるご予約はこちらからお願い致します。
048-677-8756
定休日 火曜日、第2、4、5水曜日
ホームページ検索キーワード
春日部ガーデン、ガーデン春日部、ヘアーサロンガーデン、ヘアサロンガーデン、美容室ガーデン、美容院ガーデンなど。