2018.6.10
こんにちは。
6月に入ってから縮毛矯正のご予約を多く頂戴致しております。
誠にありがとうございます。
また、縮毛矯正のご予約はお早めにお問い合わせくださいませ。
さて、本日のタイトルにありますダメージレス矯正というキーワードですが、その名の通りダメージの無い、少ない縮毛矯正という事ですよね?
結論から言うと傷まない矯正なんて決してありえません。
おそらくホットペッパービューティなどの大きな媒体でお客様に矯正と伝えるよりもダメージレスを記載する事でいわゆるattention pleaseという事です。そのくらい美容院は激戦ですからね。
薬剤も今は進歩していて、ダメージ毛に対応しやすくなって来てはいますが、矯正のダメージを回避するにはご自分の日頃からの髪の毛に対する意識を高めていくしか無いと思います。
先日ご来店頂きましたロングヘアーのお客様は、毎日のセルフアイロンをされている方で、とても髪の毛が傷んでしまっていました。また、白髪染めもセルフで行なっている為、髪の毛はかなりのダメージ毛に。
タンパク変性などを起こしており、言うなら髪の毛が焼けてしまって、毛先が、広がってしまっている状態でした。
タンパク変性を起こした髪の毛のイメージ。
この毛先は癖や矯正が落ちて癖が出ているのではなくタンパク変性によるものなので矯正をしてもどうしようもございません。
この状態をセルフでアイロンして伸ばして、セルフカラーをしてとなってくるとダメージはより進行してしまいます。
ご来店頂いたお客様は縮毛矯正をご希望でしたが、大変心苦しかったのですが、矯正はお断りさせて頂きました。
施術してあげたくても出来ない!!これがガーデンの見解です。
つまりはライフスタイルの中で髪の毛に対する刺激を与えすぎた事で起こってしまった事故とも言えます。
ガーデンで縮毛矯正のお客様にオススメしていることは、
縮毛矯正履歴がある場合は、矯正はリタッチのみ。毛先は矯正は半永久ストレートなので施術する必要は無いと思います。
カラーリングも出来ればリタッチのみにする。
カラーリング等、お好みの色もあると思います。しかし、タンパク変性を起こした髪の毛はどんなに頑張っても染まりません。
状態にあった正しい技術、知識を持ち先を見て技術を行なって行かなくては良いスタイルにはなりません。
セルフアイロンをされる方はそれなりのリスクがある事をご理解の上が使用ください。
セルフカラーもリスクが高いです。
我々美容師は正しい知識、技術を元にカラーリングを提供させていただいております。
カラーリングが高いから自分でやっている人も沢山いますが、値段で価値をきめてしまっているといつかしっぺ返しを受けてしまうものです。
今回の矯正がかかることが出来なかったお客様はそれを強く理解されたみたいです。
私たちはお客様の未来を重要視しています。
出来ないものは出来ない!!この思考ははっきりと伝えて行きたいと思います。
ヘアーサロンガーデンではライン@によるご予約を承っております。
アカウント名 ヘアーサロンガーデン春日部
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