2018.2.10
こんにちは。
皆様はストレートパーマとはどの様にご解釈されていますか?
結論から申し上げますと、ストレートパーマは現代ではパーマをかけた髪の毛をパーマを落として元の髪の毛に近づかせようとする技術と考えております。
ストレートパーマも縮毛矯正もどちらも軟化作用と硬化作用によって行うものですが、
パーマスタイルをやめて普通の髪に戻したい方はストレートパーマ。
くせ毛をしっかりと伸ばしてストレートヘアーにされたい方は縮毛矯正。
この様な感じでいいと思います。
ただ、上記の例はあくまでも一例なのでケースバイケースですね。
基本的には使用する薬剤は同じになります。
高熱でのアイロン操作をするかしないかが大きな違いになります。
高熱でのアイロン操作を行うとタンパク変性を起こします。
ストレートパーマも場合によってはストレートブローによって髪の毛を伸ばした上で硬化させる事もあるのでタンパク変性を起こす事もあるとご認識ください。
現代ではパーマ、カラーリング、矯正、デジタルパーマなど色々な技術があります。
その中でも傷まない技術は決してありません。
よくホットペッパーなどを見ていても、傷まない縮毛矯正と宣伝しているお店もあるのですが、傷まない縮毛矯正は絶対にありえません。
ノンアルカリ矯正なども出て来ている時代ですが、アイロン操作などを行う技術なので決して傷まないことはありません。
ストレートパーマも縮毛矯正もどちらも髪の毛に負担が大きい技術です。
以前紹介したように髪の毛は減点方式で傷んでいきます。傷まないという言葉に安心してしまうと髪の毛をとても酷使してしまう事になるので、美容室に行かれた時は会話が苦手な方でも美容師さんとしっかりとコミニケーションを取ることをお勧めします。
ストレートパーマ、縮毛矯正は値段の高い安いに関係なく、お客様の髪質をしっかりと見極めて1番いいやり方を提案してくれる美容師さんにお願いしましょう。
高いからいいもの!これは大きな間違いです。
私の親友のサロンは縮毛矯正が大得意ですがとてもお得な価格で提供している人もいます。
初めて行かれる美容室ではカウンセリングをしっかりと行い、説明をしっかりとしてくれる美容師さんにお願いするようにしましょう。
髪質の状態によっては施術をお断りするサロンもあります。
しかしそれはお客様の髪のことを思っての事とご理解下さい。
出来ないものはできないと、はっきり言ってくれる美容師さんは親切なのです。
昔、働いていたサロンで指名してくださるお客様の縮毛矯正をお断りした事が有りました。めっちゃ傷んでいましたからね、、、
そのお客様はどうしても矯正をやりたかったみたいで、近くのサロンに行かれてしまいました。
でも結局髪の毛がチリチリになってしまって結末は私がカットしました。
その時にお客様が、どうして時田くんが止めてくれたのか分かった!と言ってくれました。
たしかに矯正は値段の高い技術なのでとても有り難い話しなのですが、お客様の髪が良くならなくては元も子もないです。
ガーデンでも必要なものは必要。不必要なものは不必要。このメリハリをしっかりとしていきたいと思います。
一緒にステキな髪を手に入れましょう。
ヘアーサロンガーデンではライン@によるご予約を承っております。
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