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湯シャンとは。春日部ガーデン

2018.1.20

こんにちは。

本日ご来店のお客様から湯シャンってどうなの?とご質問を受けましたので、ガーデンなりの回答をさせていただきます。

湯シャンとは、シャンプーやリンス、コンディショナーなどを一切使わずにお湯だけで頭皮や髪の毛を流す事をいいます。

シャンプーなどを使わない事で、頭皮や髪の毛から必要な皮脂を取り過ぎてしまう事を防ぎ、ダメージを与える危険性を回避する為に行われるそうです。

皮脂の働きである頭皮のバリヤ機能や保湿成分を保つ為には有効らしいです。

皮膚には常在菌がいて、過剰な洗髪や間違った界面活性剤を選んでしまうと頭皮は荒れやすくなったり、オイリーになったりします。

この湯シャンですが、もちろんメリットデメリットがあります。

よく聞くメリットは

乾燥の頭皮になりにくい。過度な摩擦を行う事が無いので頭皮が健康に保たれやすい。

また、ゴシゴシとシャンプーをする事がなくなる分抜け毛の減少も言われています。

デメリット

臭いが気になる。オイリーになりすぎる。ベタベタする。などなど他にもあります。

私的には、そのお客様にあった洗髪の方法を見つける事が1番大事だと思います。

再三申し上げてきましたが、石鹸系界面活性剤、高級アルコール系界面活性剤など洗浄力が強すぎるシャンプーは肌荒れ、パサつきなどを誘発します。

頭皮には常在菌がいて頭皮を健康に保とうとしてくれる菌がいると言う事を説明いたしましたが、洗髪はアミノ酸系シャンプーのお肌に優しいもので行うのが1番とお話ししましたが、

ワックスなどのスタイリング剤を頻繁に使う方、脂性の皮膚の方は上記の洗髪がいいと思いますが、

乾燥肌。スタイリング剤を一切使わない、などの方は湯シャンを試して見るのもいいかもしれませんね。

私は以前勤めていた美容室で湯シャンを何年も行っているというお客様がいらっしゃい。

そのお客様は、とても頭皮の状態に満足していました。

湯シャンを行う際は、じっくりと時間をかけて湯すぎ、湯シャン後はドライヤーなどでキッチリと乾かしましょう。

お湯の温度は34度から36度くらいがベストです。5分くらいじっくり時間をかけて行いましょう。

ぬるま湯で行わないと大切な皮脂を溶かしやすくなってしまい、保湿力の低下、あるいは更に皮脂の分泌を高めてしまう場合があります。

私個人的には冬は寒いから39度くらいはいいかと思います。

湯シャンに向かない人

スタイリング剤頻繁につかう人

脂性で頭皮や髪がベタつきやすい人

汗かきで臭う人。

フケ症の人。

などです。私美容師はお客様の頭皮、髪の毛が健康保たれる事を1番に考えています。

何かを行う際には必ずメリット、デメリットがあります。それをしっかりと把握する事が大切です。

周りの人が良いと言っているから真似をするのではなくキチンとした知識が必要になってくる事をご理解ください。

魔法のバブルについて。春日部ガーデン。


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