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春日部の夫婦で経営する小さな美容室ヘアーサロンGARDEN。弱酸性矯正とは

2023.7.13

こんにちは。

6月7月は本当に縮毛矯正のご予約を沢山頂き本当にありがとうございます。

縮毛矯正につきまして、最近とても良く聞く話しを解説していきたいと思います。

縮毛矯正と弱酸性矯正って何が違うの?

というお話なのですが、これはどっちも縮毛矯正です。

技術のある方なら上手に使い分けて、自然なストレートに導いてくれます。

通常の縮毛矯正と何が違うのか細かく説明すると、

縮毛矯正は1剤にアルカリを使用しています。

本来縮毛矯正の薬ってアルカリでしか作用しないんだ。毛髪内部のシスチン結合という縮毛矯正やパーマの際に中枢とも言える細胞でこれを一度破壊しないいといけません。

一般の方は毛髪内部の細胞を一旦壊すとお考えください。

本来縮毛矯正って、上記の作用に膨潤作用が働きそこで初めてアイロン操作によって形を作る土台ができるの。

一般的に行われている縮毛はアルカリ矯正になります。

そこで最近良く耳にするのが弱酸性矯正ですね。

一般的にpHでいったら6.5くらいの弱酸性度を保ち、髪にはとても優しいです。水道水がPH7.0くらいだからまず6.5くらいなら傷まないよね?

本来アルカリでしか作用しない薬を弱酸性で作用するように作られたものがあります。

先ほども書いたように、アルカリで防楯を兼ね添えるからこそアイロン操作がスムーズにいくんだ?

酸性矯正の場合は膨潤しません。シスチン結合はある程度破壊できます。

確かに薬の事だけ聞くと酸性の方が良い?って一般の方はなるよね?

簡単にいうと、薬で負担がほとんどない分ねアイロン操作により負担をかけなくてはいけません。

だから結論はどっちもどっちで痛むのね。

どっちもどっち。

酸性矯正だから痛まないと言うことは決して無いんです。

むしろ熱処理が多い分タンパク変性が起こりやすくなります。

たんぱく変性とは、タンパク質が加熱されることによって固まる作用。

生卵からゆで卵が例。

なので痛まない縮毛矯正なんてありえないのよ。

ガーデン店長が酸性矯正をするのは、髪質次第としかいえないです。

当店はココナッツ矯正が推しですから。

酸性矯正は便利なんだけど、最大のデメリットがあって本当に薬が臭うのよ。

このニオイが許せなくて当店はほぼ使っていません。

お客様のライフスタイルや髪型に合わせて提供されるものなのでどっちがいいかはカウンセリング次第で、それだけを求めて美容室選びすると失敗するリスクもある事は覚えておいた方がいいです。