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春日部の夫婦で経営する小さな美容室ヘアーサロンGARDEN。縮毛矯正をかけた髪にパーマをかけてはならない最大の理由。

2022.4.17

こんにちは。

本日はパーマに関するお話をしたいと思います。

ショートヘアーの方からセミロング、ロングヘアーの方までパーマをおかけになる方もおおいですよね。

そこで、本日は良くご質問にある

縮毛矯正をかけた髪の毛にはパーマがかからないと聞くけどどうなのか?ある美容室ではかけられる。ある美容室では絶対に断られる。

と言うお話ですね。

かかる?かからない?という問いかけにお答えするなら、かかるはかかる。

けど、絶対やめた方が良い。というのがガーデン店長の答えです。

中には縮毛とパーマを交互にやるといい。何ていう美容師さんがいたみたいだけど、その人がどんな考え方か分からないけれども、

縮毛矯正毛にパーマはやめた方がいいです。

スタイリストの技術どうこうと言う前に、毛髪の理論をしっかりと理解した美容師ならば絶対にやらない方がいいと言います。

当店では縮毛矯正にパーマは絶対にやりません。

まず理解してほしいのは、

1、縮毛矯正をかければ、かけた部分は永久的に矯正毛。

2、縮毛矯正毛はカラーリングなどにも影響がでる。

3、正しい知識の元行わなくては確実に失敗する。

という事です。

パーマのカウンセリングの時に

「一年前くらいだから落ちてると思います。」

とお客さまに言われる事があるのですが、根元の新生毛の癖に毛先が負けて落ちている様に見えるだけで実際は落ちていません。

縮毛矯正は、

1、還元

2、膨潤

3、熱

4、酸化

という作用があります。

ここで1番分かりやすく話すと、

熱というポイントに合わせて考えます。

毛髪は8〜9割タンパク質で構成されています。

よくある例えとして、たまご。

たまごは、大半が卵白。残りがきみですね。

ここでたまごの黄身を毛髪の中枢に喩えるとして、薬剤で一度黄身に刺激を与える訳なのだけど、

縮毛矯正はかなりの高熱で処理するので、卵に例えると

こんな感じになる訳だ。

髪の毛も一緒なんだよ。毛髪を構成するタンパク質が高熱により硬化してしまい、パーマの薬剤、カラーの薬剤が浸透できなくなってしまうという事。

茹でた卵を皿にフライパンで焼けば、卵焼き〜そして焦げていくよね。

毛髪も一緒。

パーマを無理にかけようとしても、かかるはかかるけどこの事を理解すればダメな理由は明白だよね。

絶対にやりたい。そういってもやめた方が良いものは良い。

この説明をしっかり受けて、ご自身が納得される場合はサロンによってはかけてくれるところもあるだろうね。

だけど、断言して綺麗にはかかりません。

なので、最初からやらない方がお互いのため。

縮毛矯正は本当に便利なものです。

しかし、諸刃の剣とも言われていて正しく扱わないと後悔することもあります。

そういった上で信頼できる美容師さんに相談する事をオススメします。

では、また

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