2021.10.7
こんにちは。
本日はタンパク変性のお話しをする予定でしたが、もっと大切なお話をしたいと思います。
縮毛矯正やパーマをかけた後、日にちを空けてカラーリングを行うべきか?
それとも同日可能なものか?
というお話なんだけれども、結論から言うと分けて行わなくてはいけません。
それは法律でもリスクが認められているからなんだね。
カラーリングの前にまずは、縮毛矯正とパーマの理論から
毛髪内部の成分であるSS結合というものがあり、こちらを一度切断しする事を還元といいます。
簡単に言うとこの還元を行わないと癖も伸びないし、パーマもかからない。
いわば、パーマや縮毛矯正を行う際の最も肝心な部分の中枢である。
そして、最終的にはこのSS結合を再結合させる事で、縮毛矯正、パーマは完結します。これを酸化といいます。
そして、この酸化をした髪の毛は最もアルカリなどの薬剤の影響を受けやすいのが特徴で、カラーリングなどの様なアルカリ材は、ダメージ促進剤になってしまうのです。
つまりは、還元は原則アルカリでしか作用しないのですが、パーマをかけた後、縮毛矯正をかけた後は数日間は毛髪内部で緩やかに還元が残った状態になるんです。
参加したといっても生活の支障が出ないくらいの微力で毛髪内部には還元作用は残っているのです。
つまりは、いくら縮毛矯正をマイルドに薬剤選定したところで、後のカラーリングで高アルカリを使用してしまう事で毛髪内部の還元が加速してしまうのです。
例えるならば、擦り傷切り傷を更にえぐる様なものなのです。
カラーリング全てがダメという訳ではありません。
当店のハナハナやアロマハーブカラーはアルカリ不使用の為推薦できます。
美容室に行く時間が取れない、、、
値段がたかい、、、
面倒くさい、、、
などと、パーマ縮毛矯正とカラーリングを同時に行う人も多いです。
美容師さんに問うてみて下さい。パーマとカラーって同日に可能ですか?
本当は出来ない事を説明できるか?出来ないか?
そういった知識をまた人であれば信頼できると思います。
後、縮毛矯正とカラーリングどちらが先に行ってもデメリットしかありません。
縮毛矯正をかけた後10日以上空ける事。
カラーリングをした後は、3週間空けて縮毛矯正をする事。(ココナッツ矯正の生みの親である清水さんの教え)
この事を大切に考えましょう。
どうしても同日進行の場合は、痛む事を了承して頂きます。
お客様の未来を大切に考える事が、大切なんです。
例えるならこんな感じ。
定休日 月曜、第1、3、5火曜日 変動あり
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