2021.2.26
こんにちは。
本日は、ドライヤーの熱が髪の毛にダメージをあたえる?
についてガーデンなりのお話をしたいと思います。
結論からいうと、当店ではドライヤーの熱によるダメージはほぼ皆無と考えています。
熱によるダメージは、タンパク変性がメインになります。
タンパク質は熱処理することにより固くなります。
生卵からゆで卵に変わる現象です。
実は髪の毛も構成を占める大半がタンパク質の為、熱処理するとタンパク変性を起こします。
タンパク変性を起こす温度は60°位からと言われています。
縮毛矯正の時に使用するアイロンは180°になります。
この時に一般的に健康な髪の毛は、軽いたんぱく質変性を起こすと言われています。
ドライヤーの熱は高いもので110°くらい。平均的には90°くらいな物がほとんどです。
ドライヤーで乾かしている時に肌に感じる温度は、温かいと感じる程度の方がほとんどのはずで、熱いと感じた方は殆どいないと思います。
そうすると体温よりも少し高いくらいの温度と考えるのが定石ですよね?
そんな温度が髪の毛にあたったくらいでは髪は痛まん!
というのが私の見解です。
そりゃゴリゴリにドライヤーを押し当て過ぎれば痛む理屈にはなるかもしれないけれど、アイロンを180°で使用して少しのたんぱく変性を起こすと言われているのに、それに比べればそこまでの影響は無いと思います。
髪の毛の痛む要因のトップは摩擦です。
ドライヤーで傷んでいる?と考える前にその他に原因があると考えましょう。
あと、最近YouTuberであげられている、乾かす前に洗い流さないトリートメントをつけて、オイルをつけて、さらにミルクをつけて、、、よーくとかしてまたオイルをつけて
なんて言うやり方がでてるけど、あれらやりすぎです。
毎日あんな事してたら、髪の毛に残留してしまいそれがついてないと余計パサツキますよ。
しっかりと乾かす事の方が大切です。
料理だって醤油かけたりマヨネーズかけたりソースをかけたりそれぞれ重ねてかければ混じって味が分からなくなるでしょ?
それと同じ。
髪質なんて千差万別なんだ。
基本は洗ってしっかり乾かす。
それが基本。
ドライヤーはどんなものがいいか?
それは人それぞれ。
温度が高めならば遠ざかればいい。低めなら近づければいい。
それだけ。
なので、ドライヤーの熱を気にし過ぎてドライヤーを遠ざけすぎて乾かなきゃストレスで途中で投げ出して中途半端に乾いてないなんて事はあるあるです。
その方がよっぽどダメです。
常識的な使い方をして頂ければ安心してドライヤーをお使いください。
定休日 月曜、第1、3、5火曜日 変動あり
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