2020.2.9
こんにちは。
本日のココナッツ矯正になります。
半年前に格安の縮毛矯正。大前提として、格安の縮毛矯正が、決して悪いとはいいません。
物の本質として、どんなものにもメリット、デメリットがあります。
例えば時間が少しでも早く仕上げて欲しいお客様だっていますよね?
格安の縮毛矯正にありがちなんだけど、時短メニューである事が多いです。
時短であるという事は結構強めの薬を使っているケースが多いです。
カラーリングやパーマなどで負担がかかった髪の毛には負担がとても大きい時もあります。
今回のお客様はカラーリングなどを繰り返し行なってきた履歴もあり、時短矯正をかけたときに髪の毛がビビリ毛になってしまいました。
半年前から髪の毛のメンテナンスをしてきました。
ハナヘナを定期的に行い毛髪の強度を高めていきます。
ビビリ毛はダメージホールが目に見えて露出した状態になります。
少しでもダメージホールを埋めてあげる事。
※ヘナをよく知らない美容師さんはパーマがかからなくなる、髪が染まらなくなると言う人もいますが、正しく知識を持つ美容師さんであれば全く問題ありません。
タンパク変性を起こすわけでもなく、メラニン色素に影響があるわけでもないので基本的には問題ありません。
そして今日は念願のココナッツ矯正をかけるよ。
しっかりと枝毛カットをした後の仕上げになります。
縮毛矯正は
・アルカリ
・脱水アイロン
・放置時間
これさえ間違えなければビビリ毛にはなりにくいです。
ココナッツ矯正だから良し。ではありません。
全てのトータルバランスを整える事でココナッツ矯正の良さが引き立ちます。
ココナッツ矯正だってカラーやパーマで傷んだ髪の毛に負担はかかります。
トータルバランスが、大事。
だからカラーリングをする時にもプランニングをするし、提案もします。
矯正とパーマだけ美容師で、カラーはセルフだったり、格安で施術したりと言うケースは特に失敗に繋がります。
カラーリングをセルフで行う場合は矯正ができなくなるリスクが高いです。格安もね。
キーワードはアルカリは3週間残留すると言う事。髪の毛をむしばみ続けます。
髪の毛の事をしっかりとりかいしようね^_^