2020.1.10
こんにちは。
ガーデンは天然ヘナブランド「ハナヘナ」を使用しています。
ヘナをされている方の中で髪の毛が真っ黒になってしまった。という経験をされていらっしゃる方がとても多くいらっしゃるのでヘナについてお話ししたいと思います。
まず、天然ヘナを使用した場合、真っ黒になってしまう事は有り得ません。
ヘナには、
ナチュラル(オレンジ)
インディゴ(ブルー)しかありません。
ナチュラルに関しましては暗くなる事は絶対にありません。
インディゴは回数を重ねて行うと暗くなってしまう事もあります。
もし暗くなりすぎてしまった場合はしばらく我慢してしてください。
インディゴは放っておけば徐々に色褪せます。
たとえば、ハナヘナの配合量をインディゴとナチュラルを半々にして白髪染めをした場合、
ヘナには黒髪を明るくする力が無いので黒髪は変わりません。
白髪は部分に焦げ茶色が入りますが、もちろんインディゴを配合している分多少は暗めに染まります。
同じ配合を何回も行えばしっかりと暗めになるケースもありますが、時間が経つと色褪せてきます。
この条件を満たしてと色あせしない場合、ヘナカラーにジアミンが配合されているケースが考えられる訳だ。
日本の薬事法はジアミンの配合量は6%までと決められているが、実際の所どのぐらいのジアミンが配合されているか?それは分かりません。
そういった物をケミカルヘナと言うの。
そして、このケミカルヘナで黒くなってしまった髪の毛は黒染めより大変です。
明るく染め直す事はほぼ不可能。
ブリーチを使う他絶対に明るくなりません。
ヘナを使って真っ黒になってしまった髪の毛は残念ながら明るくする事は容易ではないのです。
天然ヘナと言われて証明されているものをセルフで使用するなら何の問題もありません。
ただ、ヘナが良いからという理由でセルフで染めると絶対失敗するからやめておきましょう。
どうしても失敗してしまって明るくしたい場合は必ず美容師さんに相談しましょう。