2019.12.6
こんにちは。
今日はハナヘナについてお話ししたいと思います。
まず、ハナヘナとは
嘘偽りの無い天然100%のヘナになります。
言ってしまえばただの葉っぱ。
このハナヘナには2つの考え方があります。
1、ハナヘナはカラーである。
2、ハナヘナはトリートメントである。
まず、ガーデンではハナヘナはトリートメントとしての効果を1番に考えております。
その前に、ハナヘナをカラーとして考えた場合には、綺麗に染め上がる時もあれば、イマイチの時もある。
これは理解ください。だってただの葉っぱだもん。
野菜だって天候で育ち変わるでしょ?それと同じ。
ハナヘナカラーは白髪をオレンジで染めるしかできません。
つまりは、黒髪にやっても何も変わらない。
ブラウン系のベースに使用した場合、ほんのりオレンジ味が追加される感じで、言うほどオレンジな感じにはならない。
白髪染めとして使用した場合は最低でも45分は塗布後放置します。
それでも足りないくらいだと、家でやる人は一晩置く人もいるくらい笑
結論として、ハナヘナは白髪染めとして使用する物で、ファッションカラーとしてのクオリティはほとんど望めません。
だから白髪染めにしか染料としては使えないと言ってもいいくらい。
じゃあ、なんでガーデンはハナヘナをお客様に推薦するの?って話だよね。
それは、ハナヘナはカラーとしてはイマイチかもしれないけど、
トリートメントとしては最強である。
その根拠
カラーリングやパーマ、縮毛矯正などアルカリを使用するとタンパク質が溶けてしまい、髪の毛に穴が空くわけです。
それをダメージホールかといいます。
ハナヘナをトリートメントとして使用する一番の理由が
ダメージホールを埋める!!
という事。
つまりトリートメントとして使用した場合は時間を沢山置く理由はほとんど無いのね。
だってヘナが髪に付着した時点でダメージホールに入り込み、タンパク質と結合するからその時点でダメージホールを埋めてくれる力があるんだ。
そのため、ガーデンでは
ハナヘナをトリートメントとして使用した場合とカラーとして使用した場合料金を分けております。
ハナヘナ取り扱い店の皆全てが同じ考えでやっている訳ではありません。
ガーデンの様にトリートメントを重点的に考えているサロンもあれば、カラーとして性能を押している人もいます。
考え方も千差万別です。
例えば、根元2センチの黒髪が伸びている場合は、新生部はカラーリングでリタッチをして、既染部はそのままハナヘナトリートメントを施術するというケースを推薦しています。
ハナヘナをカラーとして使用するのはあくまでも白髪染めの時と考えています。
ファッションカラーとの併用はトリートメントとして推薦しています。
そのように考えてください。
ハナヘナの生みの親のドS美容師さんも
「トリートメントとして使用する場合は、シャンプー台でクイックに仕上げるだけで十分」と言っています。
ハナヘナを使用する美容師さんの考え方も千差万別です。
あくまでもガーデンではという考えを理解してください。
それ以上の質問は、
ドS美容師さんにして下さい。ハナヘナの生みの親であり本当のドSさんです。
ガーデンでの考え方はブログにて掲載していますので、まずはガーデンで質問をされる方は必ず過去のブログを見てください。
よろしくお願い申し上げます。