こんにちは。

本日はカウンセリングだけでのご来店のお客様がいらっしゃりました。

1週間前に都内の有名店にカットしに行ったらしいのですが、相談内容は？

「腰くらいからのロングヘアーでしたが、痛みが激しかったので、肩下くらいのセミロングにカットしました。普段はアイロンやコテなどを使う事はありませんが、担当の美容師さんが何も言わずにカールアイロンでお仕上げをしました。その時に髪の毛がジュージューいっていて、帰ってシャンプーをしたら毛先が有り得ないくらい傷んでいました。傷んだ毛をカットしたのになんの意味もない！！どうしたら良いか？」

今回のご相談のお客様は、クーポンをお目当てで美容室に行かれているみたいなの。

それは全然良いと思うし、悪い事では無いと思うんだけど、やはり信頼できる美容師さんを見つける事が大切だよ。

値段に関係なくね。

さて、今回の傷んだはずの髪の毛を全部バッサリ切ったのに帰ってシャンプーをしたら髪がボロボロだった。

というお悩みについて解説します。

※あくまでもガーデン店長の個人の見解です。

女性で長さのある髪の毛は生活を重ねていくに連れてどんどんダメージがでてきます。

ロングヘアーであれば毛先は何年も前の毛だよね。

そりゃ傷むわ。

そこで今回傷んだ毛をバッサリ切ったわけだけど、既に髪の毛がボロボロだった理由をかんがえると

1、傷んだ毛をカットしきれていない。

2、雑なアイロン操作で髪の毛が悲鳴をあげた。

この二つ。

恐らくはカールアイロン使用時に水分が蒸発する音がしていたと思うの。ジュってね。

それよそれ！

それね、水蒸気爆発っていうのね。

髪の毛は15%ほどの水分で構成されているわけだけど、髪の毛が濡れている時に乾ききっていない状態で高熱のアイロンで一気に水分を蒸発させた事で髪の毛の細胞が壊死した！

と考えるのが定石。

アイロンも無理を重ねていくと痛みを重ねていきます。

毎日のアイロンで徐々に髪の毛を痛めていくのに対し、

水蒸気爆発は一瞬で急加速して傷む！

そんな感じです。

例えるならば、富士急ハイランドのどどんぱ！の様なもの。

知識をしっかり持っている美容師さんならば誰でも知っている事です。

クーポン目当てで美容室選びをしていればそういった美容師さんだっていますよ。

どんなやり方をしていても、お客様が満足していればそれで良し。

この世界は結果が全て。

でもこれからの時代はお客様も無知ではいけません。

女性にとって髪の毛は

命の次に大事なものだ。そう思いましょう

 

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