2019.7.14
こんにちは。
本日来店のお客様からのご相談になります。
セルフグレーカラーをしているが、暗めな色を入れてもすぐに明るくなってしまう。回数が増えてしまい髪の毛がどんどん痛むからトリートメントをしてほしい。
この説明をする前に、セルフカラーしか考えてない人には今回のブログは全く響かないと思います。
少し厳しい意見を言うと、セルフカラーは害でしかありません。
まず、カラーリングとは、
脱色+発色
から構成されます。
カラーリングは1剤と2剤を混ぜ合わせ化学反応を起こすことにより染まるのね。
ここでダメージを大きく左右するのはアルカリと過酸化水素と言うことを理解しよう。
カラー剤なんてものは原則としてアルカリでしか作用しません。
その明るくする時には特にね。
そのパワーを調節するものが2剤を構成する、
過酸化水素
というものなのね。
過酸化水素の濃度は高くなるほど脱色力が高くなります。
日本では最大マックス濃度は6%と法律で決まっています。
分かりやすく言うと、髪の毛を明るくするしたい時には6%を使うのが定石。
じゃあ今回のお客様の様に暗くしたい時にはどうする?
そもそもトーンダウンする時に脱色する必要ある?って話になるねの。
セルフカラーの白髪染めはあくまでも白髪を染まるためだけの物なのね。
本来であれば明るくする必要のない毛先に何回も濃度の濃い過酸化水素で化学反応させた薬剤を塗布すると髪の毛は悲鳴をあげます。
セルフカラーのほとんどが過酸化水素は6%なんだ。
より痛みやすいってこと。
美容室では既線染部には明るくする時以外は6%は使用しません。
パーセンテージが下がるにつれてキューティクルをこじ開ける力は弱くなるのでマイルドにはなるって事。
この薬剤の使い分けを一般の方ができるわけないよね。
つまりは、美容室でセルフカラーがうまくいかないと事を相談する事よりも美容室で一回しっかりと美容師さんに染めてもらって、しっかりとしたアフターケアをしてもらった方が回数も減るし、良いんじゃない?
ガーデンでは先見性をもってお客様にプランニングをしております。
その中でセルカカラーはご法度。
問題なのはきちんとしたアフターケアをしないと美容室でもセルフでとダメです。
特に過酸化水素はタンパク質との相性が良く、ベッタリとこびりつくので洗っても取れません。
この残留過酸化水素こそ色落ちの真骨頂なのでした。
残留過酸化水素は色落ちの他、薄毛の原因にもなるのね。
そうそう、その状態にトリートメント皮膜したら髪痛むからね。
過酸化水素が残留して、時間が経つと過酸化脂質に変わるのね。
この事で薄毛、抜け毛を誘発するの。
カラーをすると禿げる。それはあながち嘘ではないかもしれませんね。
ガーデン店長的には、カラーをして適切なケアをしないと禿げる。
と考えます。
この残留過酸化水素をやっつけるには、酵素を使用します。
どんな酵素かはガーデン店長に聞いてください。
酵素ならなんでも良いわけではないので^_^
後は、サロンジャンプーに過酸化水素をケアする成分を含むものもあるの。
1番簡単なケアね。
セルフカラーをする人はその成分で洗えば良いのでは?
いつでも御考え下さい。
※相談ラインは随時受け付けております。
また、今回の様に成分が気になって購入を考える方は必ずガーデンにてご購入ください。
通販で買う方にはアドバイスは致しません
ご了承ください。
DO-Sシャンプートリートメント正規品の販売店
ハナヘナプレミアム認定店
ヘナ=優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか?
本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。
驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。
それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。
インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。
また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。
天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。
「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。
ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。
染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ(ヘナショック)が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。
ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。
ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。
正しくは
ヘナ=髪を育む自然の力
ヘアーサロンガーデンではライン@によるご予約を承っております。
アカウント名 ヘアーサロンガーデン春日部
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定休日 月曜 第1、3、5水曜日
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