2019.7.9
こんにちは。
本日はカット、トリートメントでご来店のお客様のお話になります。
ロングヘアの女性で黒髪であり、パーマ履歴もありません。
ですが、毛先が傷んでしまっている、、、
パーマもカラーもしていないのに何故傷むのか?
皆様も考えてみよう。
まず、考えられるのが、
・濡れたまま放っておく
・擦りすぎ。
などが考えられます。
アイロンなどの熱は正しい使い方をする事によってダメージを回避できます。
カウンセリングで問うてみると、
「髪の毛が乾かないのが嫌で、タオルでゴシゴシこすってしまっている。」との事なんだよね。
恐らくダメージする原因がこれね。
実は髪の毛が傷む要素のナンバーワンは、
・摩擦
であります。
意外と知られていないので解説すると
髪の毛の表面にキューティクルがうろこ状にあります。
このキューティクルがコルテックスから剥がれないようにする事が一番大切なの。
乾かないからと言ってゴシゴシとこすっていたらキューティクルは減ってしまいます。
ではどうしたら良いか?
髪質改善には時間がかかるのです。
今回のようなケースでダメージしている髪はカラーやパーマが原因ではないので、
髪への扱いを見直すべし。
ということ。
ゴシゴシ擦るとキューティクルが剥がれるし、水分量が減るし。
引っかかってしまった髪をクシでブチブチとかしていませんか?
ドライヤーの風でゆっくりほぐしてください。
髪の毛は濡れていると膨潤します。言うなら固結びしているようなものなの。
乾いてくる事によってほぐれやくすなるからやってみよう。
さらに対策としては今回はCMCアウトバスを使用してもらいます。
CMCとは細胞膜複合体といって、キューティクルとコルテックスの間にあるもので、薬剤の通り道ちとでも御考え下さい。
キューティクルがコルテックスから剥がれないようにする為のアウトバス。
アウトバス選びも重要なの。
皆さま周りが良いから、口コミが良いからという理由だけで洗い流さないトリートメントを選んでませんか?
少し厳しめな言い方をしますが、的を得てないものを使用してしまっては何の意味もありません。
だからこそ信頼できる美容師さんに相談しようね。
DO-Sシャンプートリートメント正規品の販売店
ハナヘナプレミアム認定店
ヘナ=優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか?
本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。
驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。
それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。
インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。
また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。
天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。
「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。
ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。
染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ(ヘナショック)が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。
ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。
ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。
正しくは
ヘナ=髪を育む自然の力
ヘアーサロンガーデンではライン@によるご予約を承っております。
アカウント名 ヘアーサロンガーデン春日部
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定休日 月曜 第1、3、5水曜日
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