2019.4.27
こんにちは。
最近新規の縮毛矯正のお客様が多くいらっしゃいます。
ありがとうございます。
春日部の他の美容室でスタイリストさんに
「矯正はガーデンに行った方が良いですよ」
と言われて来店してくれたみたいなの。
有難い話ですね。美容師の読者さんも多いブログですからね。
美容師さんも連絡をくださる方もいるので、お気軽に連絡ください。
さてさて、タイトルにもあるように
酸性矯正とは？
今更聞かない方の為にガーデンなりの解説をしたいと思います。
何年も前にバビットという技術があり、それは私が美容師になってからは無くなっていたのですが、その後に今の縮毛矯正という技術が主流になったの。
縮毛矯正とは、くせ毛をストレートにする技術。
パーマがかかる原理は、還元と酸化です。
毛髪の内部に髪の毛の形状を司る”シスチン結合“というものがあります。
髪の毛の形状を変えるのに必要な中枢、心臓とでも一般の方はお考えください。
そして髪の毛の形状を変えるのにイオン結合を変化させる必要があるの。簡単に言えばｐＨコントロールね。
髪の毛は弱酸性がベストな状態なのさ皆様知ってますね？
そして、中枢とも言える還元はアルカリ帯でしか作用しません。
ｐＨで言ったら9.0〜9.2くらいね、
アルカリを髪の毛に塗布すると髪の毛は膨潤するの。
また、還元剤の基本はアルカリでしか作用しないのです。基本ね。
このアルカリって矯正に限ってのことでは無く、カラーリングなんかもアルカリなんだ。
アルカリは髪に有害である事は間違いないです。
そんなアルカリをセルフでカラーなどで髪の毛に塗布している方は髪は痛んでいますね。
そんな痛んだ髪の毛にアルカリの縮毛矯正の薬剤を塗布したら髪は死んでしまいます。
つまりは、中枢とも言える還元を行おうとすると、それに対する耐久性がない為（痛んでいる為）髪が切れてしまい、直ぐに薬剤を流す事になるの。
軟化しているのに癖が伸びない理由がこれ。
そこでその悩みを改善すべく出てきたのが酸性矯正というもの。
その名の通り弱酸性帯の薬剤なんだ。水道水は中性だから水よりマイルドって事なの。
特徴は酸性の為膨潤しません。つまりは中枢である還元をジックリと行う事ができるんです。
この事から酸性矯正は人気を誇っているの、、
還元のバランス
どっちも大切。還元をしないと癖は絶対に伸びません。
そしてポイントとなるのが、膨潤。
酸性の為髪の毛は膨潤しません。膨潤しないから髪も切れにくい。これも間違いではありません。
薬だけの事を考えれば、酸性の方が良いよね？
でもね、アルカリ矯正は膨潤する分アイロン操作がスムーズにいくんだよね。
逆に酸性矯正は膨潤（軟化）しない分アイロンをかけてもなかなか癖が伸びないんです。
つまりは、薬でマイルドにした分熱によるダメージが倍増。という事。
もともとセルフカラーで痛んだ髪の毛に高熱を当て続けたら髪の毛は死んでしまいます。
なので酸性矯正は熱によってリスク倍増の為、トータル的に見るとアルカリとどっちもどっち。
だと思います。
ダメージレス矯正なんてものはありません。
もともと癖が強すぎる人には酸性矯正は向かないと思いますし、しっかりと伸ばすにはアルカリは必須だと思います。
酸性矯正の還元剤は主に、
・システアミン
・スピエラ
・GMT
などなど。
それぞれに特徴がありますが、システアミンは王道ですが臭いがかなりキツイのが特徴。
臭いがきついってクレームもあるくらいなのですが、
ここは厳しく言わせてもらうと
「薬剤は臭うもの。その薬剤しか受け付けられない髪になってしまっているのは他でもない本人の責任。」
という事で受け入れていただく他ありません。
それが厳しけば施術できないのが本音。
最近ガーデン店長が思うのが、縮毛矯正の1番綺麗な仕上がりをもたらすｐＨ帯って
中性の薬剤だっりするんだよね笑笑
簡単に言えばいいとこ取りって事。
梅雨の時期がやってまいります。
縮毛矯正のご予約はお早めにお願い申し上げます。
DO-Sシャンプートリートメント正規品の販売店
ハナヘナプレミアム認定店
ヘナ＝優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか？
本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。
驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。
それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。
インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。
また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。
天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。
「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。
ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。
染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ（ヘナショック）が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。
ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。
ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。
正しくは
ヘナ＝髪を育む自然の力
ヘアーサロンガーデンではライン@によるご予約を承っております。
アカウント名 ヘアーサロンガーデン春日部
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048-677-8756
定休日 月曜 第１、３、5水曜日
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