2019.4.17
こんにちは。
本日は酸性と酸化の違いについてお話ししたいと思います。
酸化と聞くと酸性化するという様な認識をしている方があまりにも多いと思います。
酸化とは
パーマや矯正は還元剤によって切断されたシスチン結合を再結合する事をいいます。
決して酸性になるから酸化と言うわけではありません。
むしろパーマや矯正などの還元剤は基本的にはアルカリでしか作用しません。よって再結合する酸化はアルカリ帯である訳なんだよね。
イオン結合の話になるけど、髪の毛は弱酸性を保つのが良いので、アルカリや酸性に傾くと良くないのはお話ししたね。詳しくは過去のブログを見てね。
本日ご来店のお客様が前の美容師さんにこの様に言われたんだって、以前パーマをかけた時に
「パーマをかけて還元と酸化をしているので、弱酸性のアミノ酸シャンプーを使わないとパーマは落ちてしまいます。」
と言われたみたいなの。
ちなみにガーデン店長は色々な考えがあるのが常だと話しています。
でも間違えているものはお伝えしなくてはなりません。
パーマは還元剤を用いてシスチン結合を切る、そして酸化剤で再結合。
つまりはね、パーマの強さを調節するのは還元剤と酸化剤なの。
シャンプーの中に還元剤は入っていません。入っていたら大問題。
つまりはシャンプー剤では還元作用は起こらないんです。
シャンプーでパーマが落ちるなんて言っていたらパーマは長持ちしませんね。
なので、あくまでもパーマの強さは還元と、酸化と、理解していればそんなにパーマの持ちには関係なし。
美容師さんの中にも知識をしっかりと持っている人もいれば、ただ何となくやっている人もいるの。
それが、美容院シャンプーを使わないとパーマは落ちる!!と言う、間違ったアドバイスにつながるの。
なので、酸化と酸性の違いが理解できている人なら問題なし。
と言うのが今回のブログの結論です。
再三申し上げます。言葉をしっていて、中味はからっきしでは髪は良くなりません。付け焼き刃に他ならない。
どんなケアもしっかりと信頼できる美容室さんに相談しようね。
DO-Sシャンプートリートメント正規品の販売店
ハナヘナプレミアム認定店
ヘナ=優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか?
本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。
驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。
それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。
インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。
また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。
天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。
「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。
ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。
染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ(ヘナショック)が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。
ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。
ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。
正しくは
ヘナ=髪を育む自然の力
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