2019.3.10
こんにちは。
先日のビビリ毛のブログを読んでいただいた方からご相談があり、本日はアイロンを髪の毛に当たる前にやった方が良い処置の紹介になります。
先日のブログでロングヘアーの女性が伸ばし途中の為髪の毛の長さを変えたくない。とはいえビビリ毛になってしまっているので、何とか少しでも見た目を良くしたい。
そんな方の為のケア方法を紹介しましたが、
その中に、ダメージ毛はビビリ毛になってしまったら末期症状ですね。
つまりは行くところまで行ってしまった毛なんだね。
髪の毛って熱処理をすると綺麗になるのは知ってるよね？
つまりは痛んだ部分はもはや割り切ってアイロンをかけて綺麗に見せてあげるってのも１つの作戦ってお話ししました。
※痛んでない所はアイロンは辞めましょう。
そして、そのアイロン操作についてお話ししていきたいと思います。
まずね、アイロンって熱のプレートの内側に温度センサーがあるから実際の設定温度よりも熱は低くなるの。
200°設定で実際は180°位なの。
どのみち髪の毛には負担がかかるよね。
アイロン操作をする時に洗い流さないトリートメントをつけた方が良いか？ってお話しになるんだけど、
基本的にはアイロン操作に耐久性を持たせるには、ダメージホールを埋めることが1番なの。
洗い流さないトリートメントは分子量の大きい物も多いからダメージホールに入り込めず、表面ばかり皮膜してしまい、むしろ髪の毛を焼いてしまうお助けをしてしまう場合あるの。
じゃあアイロンの前処理ってどうするのって話しになるんだけど、
一般的にはCMCトリートメントが多いのよね。
簡単に言えばキューティクルが髪の毛から離れない様にする為のボンドの様なもの。
キューティクルが剥がれることがダメージの原因だからね。
でもね、ビビリ毛って話しになったらキューティクルなんてほぼあってない様なもの。
つまりはビビリ毛にはCMCはガーデン店長的にはオススメしないの。
ビビリ毛は間充物質が流出してしまい、スカスカな状態です。
中身が無いのと同じなので中身を埋めないといけません。
ダメージホールを埋める方法としては
1番はハナヘナトリートメントをする事。
ガーデン店長がハナヘナトリートメントを進めるのはダメージホールを埋める力が抜群で、抜け出にくいからなの。
しかしオレンジっぽくなるのが嫌な方もいるし、そんなに頻繁に美容室に行かないかもいるよね。
そんな方にはダメージホールを埋めてくれるアイテムがあるの。
加水分解ケラチンssウォーター。
ケラチンはカラーリングの前処理やトリートメントなどに使用されているんだけど、実は羊毛などを強アルカリで溶かして抽出しているからその時点でケラチンの良さがほぼ消えてしまっているの。
加水分解ケラチンとは
特殊な還元剤等で ケラチンの組織を壊す事なく
高分子のケラチンを抽出している、アルカリで溶けてなく
分子構造が壊れていないケラチン。
つまりは元気ハツラツなケラチンなのです。
このSSウォーターわしっかりとダメージ部分に塗布してしっかりと乾かしてからアイロンをかけてあげて下さい。
加水分解ケラチンは髪の毛のタンパク質と結合します。少しづつですが。
つまりは毎日続けていく事でどんどんダメージホールが埋まっていくの。
ガーデンではダメージホールをしっかりと埋めることをお客様に提案しています。
こういった処置は素髪だからこそ効果覿面になります。
ハナヘナトリートメントもSSウォーターもドSシャンプーを使用した上で行っていきましょう。
DO-Sシャンプートリートメント正規品の販売店
ハナヘナプレミアム認定店
ヘナ＝優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか？
本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。
驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。
それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。
インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。
また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。
天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。
「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。
ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。
染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ（ヘナショック）が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。
ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。
ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。
正しくは
ヘナ＝髪を育む自然の力
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