2019.3.2
こんにちは。
本日は縮毛矯正毛にパーマをかけたいとご相談のお客様がいらっりゃりました。
皆様は縮毛矯正毛にパーマをかける事は出来ると思いますか?
ガーデンでは基本的には縮毛矯正毛にパーマはオススメしませんが、場合によっては施術する事もあります。
縮毛矯正って一言で言えば頑固一徹。矯正をかけた髪の毛はそう簡単にはパーマにしてもカラーにしても施術するのは困難なの。
お客様が強く希望される時のみ、お直しは承らないという条件で施術させて頂く場合がございます。
まずね、縮毛矯正毛がパーマやカラーがうまくいかない理由は毎回話してる熱のタンパク変性ですね。
もう、細かい説明はしません。
縮毛矯正毛にパーマをかける場合に意識する事としては、
1、低アルカリのパーマ薬剤を利用する。
2、デジタルパーマで施術。
ガーデンではこの2つを提案します。
パーマと縮毛は還元と酸化作用で同じ原理です。
デジパは熱のタンパク変性を要する技術なので縮毛と同じ原理なの。
ガーデンでは酸性帯のシステアミン1剤を使用しています。
縮毛矯正毛をどうしてもパーマかけたい時はアルカリの度数が高いパーマ液を使用すると一気にチリチリになってしまうことがおおいの。
あまり弱い薬だとパーマがかからないじゃん?ってなるよね?
確かに。でもね、そのくらい難しい技術なんだよ。
仕上がりの予測もできない、傷む、綺麗にかからない。
これだけの負の要素が集まっているものを強行でかけるわけだから綺麗にできるかなんて保証はないんです。
以前縮毛矯正にパーマかけた方。
システアミンで、ゆっくりと還元させたカール感。
こちらのモデル様はある程度カール感がでましたね。
やっぱり結果の予測がつかない技術はむずかしい、、、
どんな技術も先見性をもって施術する事がポイントになります。
目先の事も大切ですが、髪の毛はデリケートなもの。
先を見て考える事が大切なので、信頼できる美容師さんに相談しましょう。
DO-Sシャンプートリートメント正規品の販売店
ハナヘナプレミアム認定店
ヘナ=優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか?
本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。
驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。
それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。
インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。
また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。
天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。
「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。
ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。
染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ(ヘナショック)が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。
ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。
ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。
正しくは
ヘナ=髪を育む自然の力
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