2019.2.20
こんにちは。
本日は以前勤めていた美容室からホームページを見てくださり久し振りに来店してくださったお客様様がいらっしゃりました。
私の事を探して下さりご来店下さいました。誠にありがとうございます。
本日のメニューはカラーリング。グレーカラーですね。
久々にカウンセリングをしてみると、縮毛矯正をかけていらっしゃり、白髪染めを毎月行っているとのことでした。
縮毛矯正をかけてはいらっしゃるのですが、毎朝寝癖がついてしまいストレートアイロンをかけているとの事。
まずね、寝癖は最強なのでシャワーなどで濡らさない限り綺麗には落とせませんのでご理解ください。
ちなみにガーデン店長は縮毛矯正毛には原則としてカラーリングはリタッチしかオススメしません。
タンパク変性を起こし明るくならないし、傷むからね。
また、縮毛矯正毛にはダメージリスクが高すぎるの。
そして、本日頂いた質問は、
朝ストレートアイロンをかける時に洗い流さないトリートメントを使う方がいいのか?
という質問を頂きました。
これはね、美容師によっても考え方が違うのであくまでもガーデン店長の考えですが、
アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメントかっこ)はアイロンの前に使用すると言うよりも、乾かす前に使用した方が良いと思います。
シャワーなどで濡らす〜アウトバストリートメントをつける〜乾かす〜アイロンという流れ。
アイロン直前にアウトバストリートメントを使用すると高熱でトリートメントが蒸発します。
トリートメントの種類にもよりますが、ミストなどではジュッという音がする時がありますね。
髪の毛を焼いているという事になるんです。
時には水蒸気爆発の様な症状も起こる事もありますので、直前にはオススメしません。
アイロン操作が毎日される方はハナハナトリートメントをお勧めします。
ハナハナトリートメントはダメージホールを埋める他、熱との相性が良いのでアイロンのダメージを抑えます。
ハナハナトリートメントは猫っ毛、細毛の方は返って絡まりやすくなるので万人ウケする訳では無いのですが、
的を得たケアが必要なの。
なので、アイロン前にアウトバストリートメントよりは、カラーリングの時に一緒にハナハナをしてもらう方がアイロン熱から髪を守るためには賢明だと思う。
これがガーデンなりの回答です。
なのでアウトバストリートメントは乾かす前に使うものと考えましょう。
DO-Sシャンプートリートメント正規品の販売店
ハナヘナプレミアム認定店
ヘナ=優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか?
本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。
驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。
それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。
インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。
また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。
天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。
「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。
ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。
染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ(ヘナショック)が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。
ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。
ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。
正しくは
ヘナ=髪を育む自然の力
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