2019.2.9
こんにちは。
本日は髪質改善についてのお話をしたいと思います。
今や美容室でよく聞く耳にする髪質改善。
この髪質改善なのですが、ポイントは何をもってまたは何を施術して髪質改善とするか。
となります。
本日ご相談のお客様は縮毛矯正履歴がある方で今では強くクセが出てしまい扱いにくくて困っている。
と言うお悩みのかた。
ちなみに今回の髪質改善は縮毛矯正の施術になります。
ご来店時
赤い線より上の部分を縮毛していきます。
基本的には一度縮毛矯正をかけた部分は永久にストレートになりますのでかける必要はありません。
今回のお客様の髪質は細めで絡まりやすく、カラーリングの影響でダメージしています。
縮毛矯正と言う技術はとても難しく、
1、還元
2、膨潤
3、熱
4、酸化
をバランスよく行うと事で綺麗なストレート毛になるのですが、今回はダメージ診断の結果
酸性縮毛矯正を施術します。
酸性の為アルカリ膨潤しないため、軟化する事が無いのでしっかりと還元をする事ができます。
縮毛矯正の失敗で1番多いのが還元不足。いわゆる時間の放置不足です。
酸性矯正をは時間をしっかりと置く事ができます。
その分アイロン熱が高くなり負担はかかるけどね。
矯正後はハナヘナを施術します。
ハナヘナはダメージホールを埋めてくれるメリットがあります。
従来のトリートメントとは違いサラサラやしっとりするものではなく、
見た目、ツヤ、ハリ、コシ、まとまりを与えてくれます。
縮毛の後のハナヘナは効果抜群なんです。相性が良いのです。熱とのね。
髪を伸ばしている方、傷んでいて見た目をよく見せたい方にはとてもおススメです。
縮毛矯正のリタッチしてハナヘナトリートメントをするだけでこんなにも髪質は変わるの。
傷んだ毛先をカットしながら、根元が伸びてきたら矯正リタッチをしながら時間をかけて髪質を改善していきます。
ホームケアはドSシャントリ。
半年後が楽しみです。
またのご来店お待ち致しておりますね。
DO-Sシャンプートリートメント正規品の販売店
ハナヘナプレミアム認定店
ヘナ=優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか?
本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。
驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。
それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。
インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。
また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。
天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。
「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。
ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。
染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ(ヘナショック)が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。
ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。
ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。
正しくは
ヘナ=髪を育む自然の力
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