2019.1.21
こんにちは。
最近では和漢や香草やヘナなど色々なものがあります。
その中でよく耳にするジアミンというキーワードですが、世の中ジアミンアレルギーに悩まされている方がとても多いです。
アルカリカラーで対応できない方はほとんどがジアミンアレルギーと認識しております。
ジアミンとは「酸化染毛剤(アルカリカラー剤)」の染料として使用されているのが基本ですが、
香草カラーや和漢彩染などにも一般的にはジアミンは含まれています。
ガーデンは素髪推薦サロンです。
残留アルカリや残留過酸化水素はしっかりと除去する事を意識を高めていますが、先日ご来店のお客様からこの様な相談を受け付けました。
ジアミンアレルギーをお持ちの方なのですが、以前の美容室で
美容師さん「当店はアフターケアでジアミン除去をするので安心してアレルギーの方でもご対応できます。」
この様に説明を受けていらっしゃったみたいなんです。それで白髪染めをやってみたけど家に帰ったらかぶれちゃったとの事、、、
ちなみにガーデン店長は美容師の世界はとても広く色々な考えがあるのが常。と思っております。
しかし、今回の件はやはり被れてしまったという結果なので間違いとしか言えないのですが、
まずカラーリングは脱色+発色で構成されます。
メラニン色素を壊して色を入れるって事なんですけど、簡単に言えば着色をよくするのがジアミンなの。
そしてこのジアミンは毛髪内部に残さないといけないもの。なんですね。
なんで?皆さま好きな色味がありますよね?そういう事なんです。
ジアミンを完全に除去するのであれば、ブリーチをするしかないんです。
ブリーチは脱色するだけですからね。
それはさて置き、ジアミンは頭皮にとって強敵なものなのすが、
白髪染めとして頭皮に塗布した時点でアレルギーを持ってる方は拒否反応を起こしアレルギー反応を起こすので、仮に後で除去できたとしても時すでに遅し、、、って事になるの。
だから仮にジアミンを除去できたとしても被れてしまった、、、って事になるんだよね、、、
という事でジアミンアレルギーがある人は頭皮にジアミン自体をつけないことが大前提で後処理をしてもダメなの。
ここでご認識いただきたいのは、
1、ジアミンは頭皮には有害である。
2、ジアミンは髪の毛のダメージを左右するものではない。(カラーによって髪が痛むのはアルカリと過酸化水素です。)
という事をご理解頂きたいです。
ジアミンはカラーリングで色味を表現するには毛髪内部に残さないといけない成分なので、除去するにはブリーチをするしか無いと考えます。
話しが難しくなってしまいましたが、ジアミンアレルギーの方は絶対にジアミンを付けないこと。につきます。
あくまで私の考えです。全てが正しいわけではありません。
DO-Sシャンプートリートメント正規品の販売店
ハナヘナプレミアム認定店
ヘナ=優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか?
本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。
驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。
それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。
インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。
また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。
天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。
「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。
ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。
染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ(ヘナショック)が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。
ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。
ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。
正しくは
ヘナ=髪を育む自然の力
ヘアーサロンガーデンではライン@によるご予約を承っております。
アカウント名 ヘアーサロンガーデン春日部
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定休日 火曜日、第2、4、5水曜日
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