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ポニーテルなどの固定した結び方は頭皮に負担をかけます。春日部ガーデン

2018.11.23

こんにちは。

今日は頭皮の悩みについてお話しします。

相談者は女性のロングヘアの方。

仕事の影響で結ぶ事が多く、ポニーテルにしてしっかりと固定しているとの事なんです。

朝から晩までずっとポニーテール。

最近では頭皮の痒みを感じ、夜お風呂の時にゴシゴシとシャンプーします。

そうするとびっくりするくらいの抜け毛があります。

痒みの出る原因や対策を教えて下さい。との事。

痒みを伴う場合は皮膚科をお勧めします。

美容師目線でのアドバイスとしては、ガーデン店長の一個人の意見になりますが、

ポニーテルを始め長時間同じ状態に固定する事で考えられるのは、牽引性脱毛症という症状が考えられます。

女性の方は長時間結んだ後に頭皮が痛く感じた事は無いですか?

男性の方は帽子を脱いだ後に頭皮の痛みを感じる方もいらっしゃると思います。

簡単に言えば地肌に負担をかけ過ぎた代償とお考え下さい。引っ張ることでのね。

牽引性脱毛症とは、髪の構造が壊れたり、頭皮が長期間引っ張られている状態によって髪や頭皮が弱り脱毛してしまう症状です。

質問者様の様に毎日ポニーテルをする事で頭皮が引っ張られ毛穴が拡張してしまっているんですね。

つまりは痛みを感じる人もいれば痒みを感じる人もいる。

という事になるんだね。

痒みを感じてシャンプーの際にゴシゴシと洗ってしまう気持ちもよくわかりますが、

ポニーテルなど長時間結んだ方のシャンプーは

1、優しくぬるま湯でよーく流す。

2、アミノ酸系のマイルドなシャンプーで洗う。

3、分け目などを変えてみる。

こんな感じの対策が必要です。

牽引性脱毛症な方は引っ張られる事で毛穴が拡張してしまっているケースがあるのでゴシゴシ洗うと余計に抜け毛が目立ってしまいます。

普段からの頭皮への負担を軽減する事がとても大切になります。

例えばポニーテルで無くても大丈夫であれば、シュシュなどで、優しく1つ結びにしてあげたり、休みの日は一日中おろして過ごしたりと少しでも頭皮のストレスを減らしてあげる事が大切なんだ。

後は日常生活のバランスも整える事。

シャンプーしたらしっかりとドライヤーをかける事。乾燥させない様に心がける事。

牽引性脱毛症は誰にでもなり得る症状です。

男性の方も帽子をかぶる人もいますし、サムライの様に縛っている方もいますね。

帽子によって押さえつけられるのも牽引性がありますよね。

そういった状態の方は、夜のシャンプーは特にデリケートにする様に心がけよう。

帽子は楽チンアイテムですよね。

でもそういったデメリットもあるの。

色々と考えた上で頭皮や髪の毛をケアしていく事こそが、5年10年先を考えるには大切なんだと感じます。

お肌に優しいシャンプーを使っているから安心ではありません。

そういったものに頼り過ぎてしまって雑に扱ってしまえば必ずしっぺ返しをもらいます。

生活習慣を見直してダメなら皮膚科に行きましょう。

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