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リスクを伴う技術を行う際にはきちんとした計画が必要になります。春日部美容院ガーデン

2018.6.30

こんにちは。

お客様は髪の毛を染める、パーマをかける、縮毛矯正をかける際に背負うリスクをキチンとご理解されていらっしゃるでしょうか?

まず、結論から言うと薬剤を使う技術職、つまりは美容院で行なうカラーリングなどの技術には必ずリスクが伴います。

ダメージレスなどの言葉を耳にしますが、傷まない技術なんて決してあり得ません。

ここ半年間に2回ご来店下さったお客様が本日ご来店下さりました。

ここ半年間のお客様の要望をまとめてみると

1、ボリュームが出ないからパーマをかけたい。

2、まとまらない。

3、パサパサしているからなんとかしたい。

とまぁこんな感じのご要望なのですが、結論から言うとパーマをかける事はお断りしてきました。

何故か?

それはお客様の髪の毛の状態があまりにも悪すぎるから。辛口でごめんなさい。

今回の記事もお客様に許可を得て掲載しております。

今回はパーマをかけれると思うのでかけてほしいとのご要望でしたが、何でそう思われるか?

しばらくパーマをかけていないからとの事。

まず初めに、パーマをかけてから時間が経っているから髪の毛の状態が良くなっているというお考えのでしたが、

髪の毛は死滅細胞です。時間が経てば良くなるものでは無く、一度傷んでしまったら治る事なんてあり得ないです。

亡くなった人間は生き返らないですよね?ドラゴンボールの世界でもない限り。

だから時間が経っているからパーマがかけられるという問題では無いんです。

時間が経っていてもカラーリングも間でされているし、逆に状態がどんどん悪くなってしまっている感じでした。

髪の毛を痛めつけてしまった場合は次に何か新しい技術を行うにあたってキチンとした目標を立てていかなくてはなりません。

今回のお客様はカラーリングの頻度があまりにも多い為、格安カラー専門美容院にて白髪染めを行なっていたみたいです。

厳しい意見ですが、もちろん格安サロンが悪い訳でも何でもありません。ただ、カラーリングをしてもらって自分で乾かして帰るという魅力的なサービスに感じますが、

髪の毛はpH5.5の状態が一番ベストと言われているのですが、カラー剤はpH7以上のアルカリ剤である事がほとんどです。

カラー剤をシャンプーで落とすだけでは髪の毛に付着したアルカリ剤などを除去出来ずに髪の毛の内部に残留してしまうのです。

そのアルカリ残留をそのままにしておくことがガーデンでは問題だと考えております。

だからガーデンではパーマを半年間もお休みしてカットをしながら状態を整えていこうと施術していてもその様なカラーリングを施術されていては逆にどんどん悪くなってしまうんです、、、

だから本日もパーマをかける事が出来なかった訳です。

お客様は傷んでるのはしょうがないからもうかけてよー!!

といっていらっしゃりましたが、リスクが高すぎる為かける事が出来ませんとお伝えしました。

私は美容師としてリスクが高すぎる技術やお客様の未来が見えなくなってしまう技術は自信をもってお断りする事もあります。それがお客様の為と想うから。

もしそれで他のサロンに行かれてしまったとしてもそれはそれでしょうがない事だと思います。

美容室は値段では無く、どれだけお客様の先の事まで考えお客様の為を思えるか!!だと思っております。安くたってきちんとした技術、知識、ケアをしてくれている美容室は沢山あります。

値段で決めてしまっている以上はもう何も言えません。

だけど心の底から相談に乗ってくれる美容師さんが一番だと思っています。そんな美容師はたくさんいますからね。

ホームカラーやホームトリートメントばかりしていると本当にやりたい髪の毛が出来た時に困りますよ。諸刃の剣ですからね。

トリートメントは正しい処置をしないと逆に髪を傷めるものなので!!

もうこの説明は省きます。

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