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黒染めに対する考え方を今一度しっかりと。春日部美容院ガーデン

2018.5.11

こんにちは。

4月から心機一転、社会人になられた方もいらっしゃれば大学生、専門学生になられた方様々だとは思います。

皆さま新しい道をどの様にお進みですか?

さてさて、ここ最近ではカラーリングをされる学生さんがとても多いです。

高校を卒業してから大学で髪の毛に対する縛りが自由になり、色を明るくしたいというご要望がとても多いです。

高校生活の中で、夏休み、冬休み、春休みを利用して一時的に髪を明るくしていた方にが黒染めをすると言うお話しは良く聞く事ですね。

これは世間では明るくしたから直す!!程度にしか皆さま認識をされていないのですが、

黒染めをした髪の毛は再三申し上げますが、そう簡単には明るくできません。

髪の毛のメラニン色素をガッチリと黒く染めてしまうのでどうしても薬剤が浸透しなくなる為、そう簡単には明るくできません。

美容院ではこの黒染めをされている髪の毛が正直に申し上げるととても大変でどうしようもない場合が多いんです。

黒染めを明るくしていくには、

ブリーチなどの脱色剤を利用して色素を抜く事。

何にもしばらくしないで少しずつ色落ちして来ることを待つ。

などありますが、明るくする為にはブリーチをする他無いと考えます。

このブリーチがとてーも傷む為出来る事ならやらない方が良いと思います。

理由は、綺麗に染め上がる保証がない。毛先がダメージを受けすぎる為です。

私はお客様の5年後、10年後を考えて美容師をしております。

黒染めなどの技術はとてもリスクを伴います。

でも黒染めに対する意識ってまだまだ皆様簡単に考えすぎてしまっているんですね。

専門学生さんが実習の前に髪を黒くして、実習が終わったらまた明るくするという方が沢山います。

結論から言うと、髪の毛死にますよ!!

じゃあどうしたらいいか?

厳しい意見ですが学校の規則に従う事が1番ですね。

黒染めとブリーチを繰り返すのは火に油を注ぐ様なもの。

女性にとって髪の毛は命の次に大切な物であると考えます。

色を意識するあまりに傷みすぎてキレてしまっては元も子もないです。

黒染めを簡単に考えないでください。

とは言っても、年頃の方は無理にでも染めたくなっちゃうんですよね、、、

私はお客様の未来を重要視しますので、出来ないものは出来ない!と申し上げるのもお客様の為と思っております。

ガーデンで施術を断られたから別の美容院に行くと言う方もいらっしゃりましたが、こればかりはしょうがないと思います。

黒染めは本当にこれからずっと黒髪で生きていく!!という決心がある方のみご利用ください。

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