2019.6.20
こんにちは。
本日新規来店のお客様からこの様なご意見を頂戴しました。
ヘナなんてやったら髪の毛が何にも受け付けなくなってしまう。パーマやカラーや縮毛矯正がかからなくなってしまう。だからヘナはやりたくない。
以前通ってた美容室で担当のスタイリストさんにそう言われたみたいなの。
まあ、何年か前に安全な天然ヘナと言われていたヘナカラーに化学物質を混ぜて販売して問題になったというケースはあったので、ヘナに対して良いイメージを持っていない方もいるかもね。
ヘナが厄介なものかどうか?
そんなものは知らん。
ただ、パーマやカラーリング、縮毛矯正に影響が出るかどうかと言うと、ヘナの知識を正しく理解している美容師さんならば全く問題視しません。
なぜならパーマがかからなくなる、カラーが染まらない、矯正がかからなくなる事はガーデンでは問題無いと考えているからです。
ヘナはミソハギ科の植物を染料として使用しています。
ヘナにはナチュラルとインディゴしかありません。
そして、天然ヘナナチュラルを染料、あるいはトリートメントとして使用した場合、
ローソンという成分が髪の毛のタンパク質と絡みつきます。
つまり、ヘナは髪の主成分のタンパク質とくっつく訳です。
1回目より2回目、3回目とどんどん髪の毛にヘナが付着していくんだ。
天然ヘナは髪に良いし、何回やっても痛まない!!
そう認識しているお客様が沢山います。
そして、痛まないからと言ってセルフでやりまくっている人もいるの。
一ヶ月に三回も四回も五回も何回も。
痛まないという事と、ヘナは回数重ねりゃ白髪も綺麗にそまると思っている人がいるからね。
そんなに染めてりゃ髪の毛はヘナまみれになるわ。
もともと、薬剤は間充物質を通って毛髪内部に入り込むわけで、そこがヘナまみれだと薬も通りにくくなるって訳。
族に言われるヘナの影響で染まらない、かからないと言われている理由がこれ。
正しい知識を持っている美容師さんならこんな使い方しないでしょ?
者には正しい使い方があるの。正しく使うから効果があるわけなのね。
何でもセルフで手に入るこの時代。
知識なしに手を出す人が多すぎます。
美容師さんだってヘナのことをよく知らないのに批判している人もいるからね。
批判するのはもちろん自由です。
ですが、この世界は結果が、全て。
批判する美容師さんに会ったら何故ヘナがダメなのか問うてみて下さい。
自分の目で見て確かめてみよう。
ただ一つ言えるのはヘナは優れたカラーじゃないので。
野菜や農作物と一緒で天候に大きく左右されるからね。
その時その時で仕上がりは違います。
こればかりは読めないので^_^
では、また!!
DO-Sシャンプートリートメント正規品の販売店
ハナヘナプレミアム認定店
ヘナ=優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか?
本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。
驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。
それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。
インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。
また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。
天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。
「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。
ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。
染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ(ヘナショック)が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。
ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。
ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。
正しくは
ヘナ=髪を育む自然の力
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