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春日部美容室ヘアーサロンガーデン。セルフストパー(矯正)は鬼より怖い👹2

2019.4.21

こんにちは。

皆様はドラッグストアーで販売されているストパーを使用したことがありますか?

結論から言わせて頂きすと、

絶対にやめてください。絶対に。

本日ご相談のお客様は、カラーリング履歴もある訳ではなく、髪の毛もダメージ感も今まで困ったこともなく、ずっとカットをさせてもらっていますが、綺麗な髪の毛をされている方でした。

そんか健康とも言える髪の毛を一瞬で壊してしまう恐れがあるものがセルフストパーなのよ。

まず、ストレートパーマの薬剤なんぞ、一般の方が使いこなせる薬ではありません。

ストレートパーマはパーマ落としと認識してください。

縮毛矯正はクセをまっすぐにする。

簡単に言えば、使っている薬は同じでアイロン工程があるかないか?

という違いでもあるの。

それを知っている方はセルフストパー剤を使用してアイロンをかけているって人もいるの。

そして、ガーデンでは縮毛矯正は1番難しい技術である。とお客様に話しています。

縮毛矯正は

1、還元(髪質を司るシスチン結合を切断する)

2、膨潤(ゴムみたいにビヨンビヨンに柔らかくする)

3、高熱処理(アイロン。)

4、酸化(シスチン結合を再結合)

とお話ししてるよね。

上記の様に全てがバランスよく行えないのいけないんですね。これはあくまでガーデンの店長の考えです。

還元されなきゃクセは戻るし、膨潤してなきゃ伸びにくいし、熱がなきゃ伸びないし、酸化不足は問題外。

このことをバランスよく行うのは本当に難しいの。

セルフカラーしている人が多すぎるから。

では、なぜセルフカラーをしてなく、健康の髪の人が一瞬で髪が死んでしまったかをお話ししたいと思います。

結論から言うと、

還元剤の熱暴走

が原因です。

還元剤は一般的に使われているものは、チオグリコール酸、システイン、システアミンなどなど、

王道はチオグリコール酸ね。1番パワーがあるの。

そしてこの還元剤はアルカリでしか作用しないのが一般的。

システアミンやスピエラやGMTのように酸性帯作用するものをあります。

ただ一般的に販売されているストパー剤はどんな還元剤をつかっているんだろう?

市販の人気ランキング1位の商品について調べてみました。

有効成分はチオグリコール酸、ジチオグリコール酸などなど、

EXという名前からしても頑固な癖に対応してそうですね。

ジチオグリコール酸はチオグリコール酸を薄めるものなのよ。

そして、日本の薬事法ではチオグリコール酸濃度は7.0がマックスね。

表記の仕方にチオグリコール酸濃度10と書いてあるものもあるけど、必ずジチオグリコール酸が3%ほど入っているの。

そして約7%に調節しているの。

そして、この一剤は還元作用で15分放置と書いてあります。

健康毛の方ならばまずまず、15分は問題なく放置できます。

問題はアイロン操作。

アイロンは180°の高熱で行います。しっかりとドライヤーで乾かしてからね。

この時に水分が残った状態でアイロンをかけてしまうと、ジュッっという音がするね。

髪が死んでしまった原因がこれね。

前に水蒸気爆発とお話ししたけど、それもあるけど、還元剤の熱暴走なの。

還元作用はお流ししただけでは作用は止まらないの。

お流ししても髪の毛が濡れていると緩やかに還元が行われています。

乾くことで止まります。

濡れたままアイロンをしてしまうと、緩やかに行われていた還元が急加速してしまい、暴走して止まる事なく行き着く先はビビリ毛か切れる。

という末路になるのさ。

還元剤の熱暴走。これは怖いよ。

健康な髪が死滅するのはこれが原因。

なので、カラー履歴が無いから、痛んで無いから大丈夫じゃ無いんだよ。

縮毛矯正はリスクが高いから難しいんだ。

悪いけど一般の方には使いこなせません。

それを安いからといって使用する人が多いのは本当に怖いの。

そうなってから美容院に駆け込んでもどうしようもないよね?

死滅したらそれまで、だから絶対にセルフはやめよう。

長くなったけど、大切な事。全ては意識から。

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ハナヘナプレミアム認定店

ヘナ=優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか?

本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。

驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。

それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。

インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。

また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。

天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。

「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。

ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。

染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ(ヘナショック)が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。

ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。

ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。

正しくは

ヘナ=髪を育む自然の力

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