2019.3.22
こんにちは。
昨日から酸熱トリートメントを導入しております。
まず、最初にガーデンのコンセプトはあくまでも
“素髪”
になります。
これはブレません。
グリオキシル酸髪質改善トリートメントは、
毛髪の内部にイミノ結合を作り出す事で、毛髪の内部を充填して骨格をしっかりとするイメージです。
毛髪の内部にアミノ基といわれるタンパク質が存在します。
グリオキシル酸が毛髪の内部に侵入する事でアミノ基とグリオキシル酸が結合するの。
イメージは手を繋いでいる感じ。
最後に熱処理をする事で、アミノ基とグリオキシル酸が結合された状態から水分を飛ばす事でイミノ結合になるのね。
簡単に新しい結合を擬似的に作り出す事で緩やかな癖を緩和するって事。
そして、このグリオキシル酸なのですが、その名の通り酸性になります。
pHが弱酸性の髪の毛に塗布すると、酸度が低いので過収斂するので、ギシギシになるって訳。
酸熱トリートメントは
猫っ毛や細い毛の方は場合によってはギシギシになってしまい絡まりやすくなってしまう方もいるの。
そこで、酸熱トリートメント「柔」
というメニューが力を発揮するの。
柔とは簡単に柔軟剤を意味する言葉から拝借しております。
某有名メーカーのシステムトリートメントとグリオキシル酸との相性がとても良いのでグリオキシル酸熱トリートメントの過程に組み込むことが出来ます。
業者は内部補修されたい方に併用しておススメするのが定石と説いていますが、
上記にもあるように、ガーデンは素髪推薦サロンです。
システムトリートメントは正しい扱いをしないとかえって髪を傷めるもの。と説いています。
システムトリートメントの定義は、柔軟剤の様に一時的に髪の毛の手触りを滑らかにするもの。
と説いています。
つまりは、酸熱トリートメントによってギシギシになってしまう髪の毛を滑らかに手触りを良くするものとして推薦しています。
また、グリオキシル酸は油分をしっかりと補う事が大切なの。
油分と結合してしまうからね。油分を取ってしまうから油分を補うの。
手触りはかなり良く仕上がるのと、1ヶ月後にも差がでます。
そういった意味でもシステムトリートメントと複合メニューの方がクオリティは高いかもしれませんが、
システムトリートメントを併用しなくても、癖の伸び加減は変わりません。
通常メニューよりも「柔」の方が滑らかになる。
違いはそれなり。
手触りを気なされない方はベーシックで十分です。
目的は何か？それが大事。
紙質改善したい方は是非相談お待ちしております。
DO-Sシャンプートリートメント正規品の販売店
ハナヘナプレミアム認定店
ヘナ＝優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか？
本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。
驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。
それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。
インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。
また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。
天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。
「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。
ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。
染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ（ヘナショック）が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。
ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。
ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。
正しくは
ヘナ＝髪を育む自然の力
ヘアーサロンガーデンではライン@によるご予約を承っております。
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