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残留過酸化水素の恐怖。春日部美容室ガーデン

2019.1.18

こんにちは。

本日はカラーリングを続けていると頭皮が薄くなったりするのか?というご質問を頂戴いたしました。

まず今の世間のカラーリングの需要ってご存知ですか?

グレーカラーの需要が8割を占めています。

ファッションであろうとグレーカラーであろうとアルカリと過酸化水素を使用することで髪の毛や頭皮に負担がかかります。

再三お話ししてきた残留アルカリについてですが、おさらいで

髪はアルカリにより膨潤します。簡単に言えばアルカリ残留によって膨張しやすく、手触りの低下、切れ毛、キューティクル損傷などの症状を起こします。

そして、もう一つ残留過酸化水素についてお話ししたいと思います。

まず、過酸化水素は髪の毛のタンパク質との相性がよく浸透しやすい為、頑固一徹。つまりはそう簡単には取り除けないんですね。

この過酸化水素が頭皮に残留することによって、頭皮の皮脂と混ざり過酸化脂質となり毛乳頭の細胞を傷つけるために薄毛や抜け毛の要因になってしまっているの。

また、この過酸化水素が残留することによって色落ちの速さを誘発するの。つまりセルフカラーなどを頻繁におこなっていてもすぐに色落ちしてしまう原因はまさに残留過酸化水素によるものなの。

まあ、セルフカラーをされている方は過酸化水素どころかアルカリも除去できていないと思います。

ちなみにガーデンでは残留アルカリ除去のために魔法のバブルを使用しています。

洗髪後はバッファーを使用してきちんと弱酸性に収斂していますが、過酸化水素はそれでも除去できないんだ。

それだけ髪の毛のタンパク質との相性が過酸化水素は良いのでそう簡単にはとれないの。

じゃあどうするかって?

ガーデンではカタラーゼという物質を使ってしっかりとアフターケアをしております。

カタラーゼとはカラーリング後の過酸化水素除去の代表的な成分で、簡単に言えばが過酸化水素を水と酸素にする酵素。

カタラーゼって分子量が大きいから髪の毛に入り込めない!って否定派もいるんだけど、ガーデン店長はこのベーシックな考え方が1番だと思います。

カタラーゼ配合処理剤を塗布〜乳化〜魔法のバブル〜シャンプーという流れが薬剤を残留させない一番の方法かと思います。

カラーリングを続ければ過酸化水素が残留して薄毛になってしまう、、、

今は大丈夫でも数年後はどうなるかなんて分かりません。

その数年後を少しでも良い形で迎えるためには正しいケアが必要なの。

だからセルフカラーは本当に怖いの。

セルフカラーを続けていくことで本当に頭皮は悲鳴をあげていきます。

薄くなってきたと悩むのでは遅いです。

キチンと美容室でアフターケアまでしっかりと行ってくれる美容師さんにお願いする事。これにつきます。

そして、残留アルカリをセルフで除去する簡単な方法はドSシャントリ。

残留過酸化水素を除去するにはカラスターゼともう一つヘマチンという成分があるの。過去のブログを検索してね。

これは一度に過酸化水素を除去するパワーがあるというよりは、毎日の積み重ねなんだな。

ヘマチン配合シャンプーを使用してください。

これが過酸化水素を除去する簡単な方法。

まあ、毎日のルーティンはヘマチンシャンプーでも良いかもしれませんが、セルフカラーを行ったあとは必ず炭酸泉、マイクロバブルなどのケアを受けて欲しいです。

それができないのであれば、何日かに一度炭酸クレンジングを行いましょう。

炭酸クレンジングは過酸化水素を除去するには不十分ではありますが、アルカリはきっちり除去できます。

セルフカラー後は炭酸クレンジングをキチンと行い、シャンプーはヘマチンという流れが良いかもしれませんね。

セルフカラーは鬼より怖い。

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ハナヘナプレミアム認定店

ヘナ=優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか?

本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。

驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。

それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。

インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。

また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。

天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。

「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。

ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。

染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ(ヘナショック)が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。

ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。

ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。

正しくは

ヘナ=髪を育む自然の力

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