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酸性矯正はアイロンのパワーが鍵です。春日部ガーデン

2018.12.20

こんにちは。

縮毛矯正についてお話ししたいと思います。

先日ご来店のお客様が髪質改善というお話しをされていましたが、髪質改善とは

その名の通り髪質を改善する事です。

そして、何をもって髪質改善とするか!?

ちなみにガーデンでは元気な毛を育む事こそ髪質改善と考えています。

そもそも髪質改善で髪がボロボロって支離滅裂じゃない?

例えば縮毛矯正でくせ毛がストレートになることもある意味髪質改善。

トリートメントでしっとりする事も髪質改善。いや、時間が経つと落ちるから改善とはいえません。

何をもって髪質改善とするか?まずはこの事をはっきりとさせよう。

年末にかけて縮毛矯正のお客様がとても多くなってきました。誠に有難うございます。

縮毛矯正とはくせ毛をストレートにする事技術。

1、還元

2、膨潤

3、熱

4、酸化

を兼ね添えた美容室で1番難しい技術です。

前にも話したけど、一般的には還元はアルカリでしか作用しません。

アルカリだと髪の毛を膨潤させます。

つまりは伸びやすくするって事。

1剤を流した後は、ストレートアイロンをかけるんだけど、この時の温度設定って180度で設定します。(ダメージ毛については150度くらいに設定する場合もあります。)

アルカリにより膨潤した髪はアイロンにより伸ばしやすくなります。180度を超えてくると髪の毛が悲鳴をあげてくるんだ。

原則として還元はアルカリでしか作用しない。これがベーシックなのですが、

弱酸性帯で還元力を発揮できる物があるの。

システアミンっていう還元剤。

これはアルカリとは違ってPH6.5〜6.8くらいの弱酸性で力を発揮するの。

ちなみに水道水はPH7.0の中性。

つまりは水道水よりもマイルドなんだね。

そして弱酸性の分膨潤しません。

膨潤せずに還元だけを重視したものなんです。

あくまでも考え方。酸性矯正の場合はほぼほぼ還元のみです。

ここまでの話しを聞くと弱酸性の方が良いって話しになりますよね?

でもね、このシステアミンはチオグリコール酸よりもパワーは落ちるので、簡単に言えば髪の毛の芯まで還元しにくいんです。

つまりはしっかりと時間を置く事。

そして、どこでしっかりとクセを伸ばしていくか?

それはアイロンなんですね。

アルカリ膨潤する力がないので、髪は軟化しません。

つまりはアイロンで伸びにくいってこと。

なので、アイロンは酸性矯正の場合は何倍も頑張らなくてはいけないの。

具体的に?

本来180度の熱でアイロンするものを200度でかける。

そんな感じです。

アルカリ膨潤していないからパワーを上げないと伸びにくいんだ。

なので、従来の薬剤、時間、熱このバランスで伸びていたのだけど、

酸性矯正は熱が超重要なんだ。

薬剤で傷ませない分、熱による影響を受けるのでどっちもどっち。

どっちが傷まないってものでもありません。

よく、

お客様 「傷んでいても縮毛矯正できますか?」

美容師「当店の矯正は酸性のため傷みません。」

これは絶対にありえません。

どんなものでも薬剤を使う以上はリスクを伴いますのでご理解ください。

髪質改善。それはお店によって違います。

ガーデンでの髪質改善はハナヘナです。

髪の毛は死滅細胞なので、持ち点を減らさない事こそ大切です。

システムトリートメントは髪を傷める場合がありますし、トリートメントをするなら、美容師さんに疎水と収斂の違いを聞いてみよう。

それが説明できる美容師さんにはトリートメントをお願いしよう。

疎水

わかりやすく言えば水を弾く状態。健康毛の人は水をかけても弾きますね。

例えると、おろしたてのスポンジ。

使い古したスポンジはすぐ水を含みますね。

収斂

アルカリによって、またはダメージによって膨潤した髪の毛を引き締める事。

キューティクルを引き締めるともいいます。

簡単に言えば

収斂した状態に油分を補った状態が疎水です。

正しい前処理をしないでトリートメントをすると、かえって髪が傷みますよ。

トリートメントは一時的な柔軟剤の様なものなのです。

話しがそれましたが、髪質改善というメニューでどんどん髪質が悪くなるなら即やめましょう。

美容師さんとのカウンセリングをしっかりと行うと様にしましょう。

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ハナヘナプレミアム認定店

ヘナ=優れたヘアカラーではありません。
様々なメディアで取り上げられ、天然の染料として注目を集めている「ヘナ」。しかし中には間違った情報が含まれている事をご存知でしょうか?

本物のヘナは通常のヘナカラーとは違いブリーチ剤は含まれていないので、黒髪を明るくする効果はありません。

驚く方も多いと思いますが、ヘナは白髪をオレンジに染めることしかできないのです。

それを黒っぽく仕上げる為にはインディゴという植物を併せて使用します。

インディゴは和名を木藍といい、日本でもお馴染みの藍色の染料です。

また「ヘナ」と書いてある商品全てが天然成分で安心という訳ではありません。

天然100%の「ナチュラルヘナ」は発色が安定せずに時間も回数もかかる為、化学成分が配合されているものも多くあります。

「ヘナは自然の力で髪を健やかに育むハーブ」これが正しい認識です。

ヘナの粒子は非常に小さい為、髪の毛の内部に浸透する事が出来てタンパク質と結合し留まります。

染めた直後は毛先が傷んだようなキシミ(ヘナショック)が出る事がありますが、回数を重ねる事で本来の健やかな髪に導いてくれます。

ナチュラルヘナの場合、自然の植物なのでほぼアレルギー反応の出る事が無く、地肌や毛髪を傷める事もありません。

ヘナは白髪染めとトリートメントが期待できる安全な染料ですが、自然なものだけに即効性はありません。
「時の流れに身を任せ」そんな気持ちで向き合う事が大切です。

正しくは

ヘナ=髪を育む自然の力

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