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カラーリングの色持ちが悪い理由や傷みについて。春日部美容室ガーデン

2018.7.24

こんにちは。

先日ご来店頂きましたお客様からのご相談で、カラーリングの色持ちが悪くて困っている。

どうにかならないものか?とご相談頂きました。

これはお客様のカラーリングの施術の履歴にもよりますが、基本的には相当な回数を行なっている事が想像できます。

まず、カラーリングの一般的な理論が

脱色+発色 となります。

髪の毛内部には髪の毛の色に影響を与えるメラニン色素

というものがあります。

一般の方は髪の毛を染める上での細胞とご理解下さればOK。

簡単に考えればこのメラニン色素を破壊してそこに色を入れていく。という原則。

そもそも髪の毛の内部のメラニン色素を破壊するわけだから傷む事は理解できるよね?

黒髪の方の髪の毛のメラニン色素をイメージするとこんな感じ。絵が崩壊しているのは許してください。

こんな感じの方が髪の毛を明るしようとすると脱色作用が働いて

こんな感じになります。

回数を重ねると

この様にメラニン色素を破壊した分空洞が出来るイメージになるんですね。

脱色+発色とはそういう事で、メラニン色素を破壊してそこに色を入れていくという訳だ!

ブリーチを行うと最終的にはメラニン色素の無いスカスカな状態になる訳ですね。

だからブリーチをした後は綺麗に色が染まるのは理解できるますね。

でも髪の毛の内部がスカスカな分色持ちが悪いという事になります。

色持ちが悪い方というのは基本的にはダメージ毛と考えます。

メラニン色素の量は個人差があります。メラニン色素を破壊しなくては明るくなりません。そうする回数が増えてくる人もいますね。

カラーリングの回数が多いと言うことは恐らく定期的に雰囲気を変えたくなるという方かもしれませんね。

中にはストレート毛に飽きたらパーマをかけて、それに飽きたらまたパーマをかけてと繰り返されている方もいらっしゃいます。

それに加えてアイロンやコテを使ってスタイリングをする方も多いですね。

高熱処理すると色が落ちますよ!!これはまた別の機会に解説します。

カラーリングの履歴がある方で既染部が明るい場合は脱色をする必要がない場合もあるため、薬剤をコントロールして発色だけ行えば良い場合もあります。

セルフカラーの殆どがこの脱色+発色で染毛を行なっています。

つまりは本来脱色する必要のない部分にも薬剤を塗布している事も当然あるわけで、メラニン色素を破壊してしまっている事になります。

カラーリングってこんな感じで知識を要する技術なる訳で、美容師さんもとってもデリケートに扱うものなんですね。

私もかなり勉強しています。はい!!

この記事を読んで何かを感じてくださった方はすぐにでもセルフカラーを辞めて、信頼できる美容師さんに相談しましょう。

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